カナダGPはハミルトン(メルセデス)がポールTOウィン
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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7日(日)午後行われたカナダGP決勝レースは、ポールポジションからスタートしたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトン(30歳:イギリス)が前戦味わった悔しさを乗り越えてみごとポールTOウィンを果たした。
ハミルトンはこれで今季7戦中4勝目。
自身通算37勝目でここカナダにおいてはミハエル・シューマッハの7勝に次ぐ4勝目、ポールTOウィンは3回目という相性の良さをみせた。
2位は終始ハミルトンを脅かすことができなかったチームメイトのニコ・ロズベルグ。
これにより前戦10点まで迫ったポイント差も再び17ポイントまで拡大することとなった。
3位はライコネン(フェラーリ)の自滅によりひさびさの表彰台を獲得したウィリアムズのバルテリ・ボタス。
ボタスにとってもチームにとってもこれは今季最高位となるものだ。
4位は3位を確実にしていながら29周目のピットストップ直後にヘアピンで派手なスピンを演じて順位を落とすことになったフェラーリのキミ・ライコネン。
今季ここまで続けてきたフェラーリ・チームが占めてきた表彰台の一角をついに明け渡す痛恨の結果となった。
5位は後位から追い上げたベッテル(フェラーリ)、6位マッサ(ウィリアムズ)、7位マルドナド(ロータス)、8位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9位クビアト(レッドブル)、10位グロージャン(ロータス)でここまでが入賞。
以下11位ペレス(フォース・インディア)、12位サインツ(トロ・ロッソ)、13位リカルド(レッドブル)、14位エリクソン(ザウバー)、15位フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、16位ナスル(ザウバー)、17位スティーブンス(マノー)でここまでが完走。
リタイヤはメルヒ(マノー)、そしてマクラーレン・ホンダのバトン&アロンソという結果となった。
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