オーストリアGP波乱のPPはハミルトン(メルセデス)
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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20日(土)午後、オーストリアGPの公式予選が行われた。
Q1開始時まだ残っていたウェット路面は解消されて再びドライでの白熱バトルとなった。
最初のタイヤでのアタックではハミルトン-ロズベルグの順。
タイヤを履き替えた最後のアタックではいきなり1コーナーでハミルトンがブレーキング時にコントロールを失ってスピン。
この時点でハミルトンのタイムを上廻るペースで駆け抜けていたロズベルグだったが、こちらはアタックラップ最終コーナーの進入でバランスを失ってコースアウト、ほぼ手中にしていたポールは手のひらからこぼれ落ちた。
ハミルトンのポールポジションはこれでモナコから3戦連続の今季7回目、自身通算45回目ということになった。
2位は僚友ロズベルグでハミルトンの1'08.455からはちょうど0.2秒遅れるもの。
しかしこれで4戦連続メルセデスAMG勢のフロントロウ独占になった。
3位はベッテル(フェラーリ)、4位マッサ(ウィリアムズ)、5位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、6位ボタス(ウィリアムズ)、7位フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、8位クビアト(レッドブル)、9位ナスル(ザウバー)、10位がグロージャン(ロータス)だが、グロージャンのマシンはトラブルとみられQ3での走行はないままに予選を終えている。
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