オーストリアGPはロズベルグが2年連続優勝果たす
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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21日(日)午後、オーストリアGP決勝レースが行われた。
レース開始時の気温は13度、路面温度は29度と報告されている。
路面はドライコンディション、上空に雲はあるがレース終了まで雨に見舞われることはなさそうだ。
レースはスタートでロズベルグがハミルトンをパスしてトップに。
しかし後方のバトン(マクラーレン)とライコネン(フェラーリ)が接触してクラッシュ、セーフティカーが投入される波乱の幕開けとなった。
ちなみにこの二人は昨季フェラーリ・チームのチームメイト。
レースは再開されたが最後尾のバトン(マクラーレン)はドライブスルー・ペナルティーをこなした直後にスローダウン。
ホンダは八郷隆弘/次期社長が視察に訪れていたが決勝レースも散々な結果で終えることとなった。
2位のハミルトンはピットストップごコースに戻る際に白線をオーバー。
レース結果に5秒加算のペナルティを受ける羽目となった。
レース終盤、タイヤの不安を訴えながらもロズベルグが逃げ切って優勝。
ロズベルグの優勝はスペイン&モナコに続く今季3勝目、自身通算11勝目となった。
ここレッドブルリンクでは昨年に続く2連勝だ。
2位は3.8秒差(プラス5秒ペナルティ)でハミルトンが続いてメルセデスAMGの1-2フィニッシュ。
3位はベッテル(フェラーリ)の追撃を最後まで凌いだマッサ(ウィリアムズ)でメルセデス・パワーによる表彰台独占、ベッテルが4位。
5位ボタス(ウィリアムズ)、6位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、7位マルドナド(ロータス)、8位フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、9位ペレス(フォース・インディア)、10位リカルド(レッドブル)でここまでがポイント獲得。
11位ナスル(ザウバー)、12位クビアト(レッドブル)、13位エリクソン(ザウバー)、14位メルヒ(マノー)までが完走。
リタイヤはグロージャン(ロータス)、サインツ(トロ・ロッソ)、バトン(マクラーレン)、スティーブンス(マノー)、ライコネン(フェラーリ)、そしてアロンソ(マクラーレン)の6台となった。
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