新井康久氏(ホンダ)、「FP3の走行がカギになる」
新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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今回のオーストリアGPから新たにショートタイプのフロントノーズを投入するなど意欲的な改善を施して臨んだマクラーレン・ホンダだったが、初日は2台共相次いでトラブルに見舞われる結果となった。
これについてホンダのF1プロジェクト総責任者である新井康久は次のように説明している。
「フリー走行1回目セッションではアロンソのマシンにハーネス・コネクターとギヤボックスにトラブルが起きた。
2回目のセッションでは今度はバトンのほうにイグニッション系のトラブルが生じた。
そのためアロンソのほうも念のためマシンをガレージに戻してチェックすることになったもの。
ここは全長が短く起伏も激しいのでパワーユニットのセットアップも難しいのだが、残念ながら今日はこうした状況で予定したプログラムをこなすことができなかった。
予選に向けて、明日のフリー走行がわれわれにとって重要なものになるだろう」
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