FIA、2020年までは単独タイヤサプライヤー
Image (C)Mercedes Motorsports
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現在F1のタイヤはイタリアのピレリタイヤ社による単独サプライヤーとなっているが、FIA(国際自動車連盟)はこの契約が2016年末で満了することから新たな契約について入札を行うことを明らかにしている。
一部にミシュランタイヤ(フランス)の復帰などが噂されているが、これまで入札条件の詳細については明確でなかった。
しかしこのほど伝えられたところによれば、契約は2017年から2019年末までの3年間で、この間は現在と同じ一つのメーカーによる単独サプライヤーという形式が継続されることになっているのだという。
このため複数のタイヤメーカーによるバトルは、実現しても早くても2020年シーズン以降ということになる。
ピレリタイヤの関係者も「F1でタイヤ戦争というのは非効率的なこと」と、複数メーカーによる競合には否定的だ。
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