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2015/06/26

ロータスら、エンジンコスト削減をFIA会長に直訴

Jean Todt (C)Redbull Racing
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現在のF1でエンジン供給を受ける側にあるロータス、フォース・インディア、そしてザウバーらが現在の状況ではチーム消滅の危機に迫られると、FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長に窮状を訴えたことがわかった。
トッド会長はこれに応じ、「コスト削減がF1中小チーム存続のため不可欠」との見解を示している。

FIAの本部があるパリで取材に応じた同会長は、「エンジン供給を受けるカスタマーチームのコストについて最大値を設けなかったのはFIAにも落ち度があったと考えている。
現在のパワーユニットはあまりに高価で、これがF1の正常な戦いを歪めかねないものになっているのが事実だ。
実際の対策には困難が待ち受けるが、私はFIA会長としてこれに真摯に取り組みたい」と、語っている。

しかし現状の戦いのやりかたについてすべてのチームがコンコルド協定により同意しているのが事実で、改革に障害が待ち受けるのは間違いないだろう。

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