次期もピレリの続投でF1関係者暗黙の合意か
Pirelli F1 Tyre (C)Renault F1 UK
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F1で使用するタイヤは現在ピレリによる単独サプライヤーとなっているが、現行の契約は2016年末で満了。
その後の3年についてすでにFIA(国際自動車連盟)がこのシステムを継続すると共に公募を行うことが明らかにされている。
噂ではこれにかつてブリヂストンと激しく覇権を争ったフランスのミシュランタイヤが応募するのではと伝えられたが、大方の見方ではピレリの継続が確実のようだ。
これについてフェラーリ・チームのジェームズ・アリソン/テクニカル・ディレクターは、「タイヤメーカーが変更になるのかい。
そんなことはわれわれは何も聞いていないけどね」と、煙に巻く。
このように大方のチームはピレリタイヤ継続で開発方針を進めていて、これにFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)も同意しているとみられることからタイヤメーカー変更の可能性は低そうだ。
実際、メルセデスのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターも「ピレリと共にタイヤ径の変更等について検討しているよ」と、意に介していない模様。
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