ロン・デニス/CEO、マグヌッセンの実戦復帰に奔走
Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームのロン・デニス/CEOが、同チームで現在リザーブドライバーを務める昨年のレースドライバー、ケビン・マグヌッセン(22歳:デンマーク)の実戦復帰に向けて奔走していることが明らかとなった。
これはマグヌッセンの地元デンマークの『エクストラ・ブラデット』紙が報じたもので、それによればデニス氏は地元企業に対し次のように要請したという。
「私のプロとしての立場から評価して、マグヌッセンは非常に優れたF1ドライバーであることは間違いない。
もしデンマークの企業が彼に一日でも早く勝って欲しい、また世界チャンピオンになって欲しいと考えるなら、彼にわずかな投資をして欲しい。
われわれはそれを資に、必ずや彼に有益な手助けができると確信している。
あなたがたには母国のヒーローをF1に誕生させることで、愛国心を発揮することができるのだ」
とはいえ、少々の資金が集まったとしてもマグヌッセンがマクラーレン・チームのレースシートを得るのは難しい状況。
チームは否定するものの、マクラーレンがジュニア・チーム設立を考慮にしているのではないか、という憶測が止まらない。
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