イタリアACNもイタリアGP交互開催に否定的
Ivan Capelli (C)Ferrari S.p.A
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イタリアGPの新たな開催地としてイモラ・サーキットが急浮上して関係者を驚かせているが、モンツァ・サーキットに続き、今度はイタリアのACN(各国のモータースポーツ権能団体)であるACI(イタリア自動車クラブ)も否定的なようだ。
同クラブの会長で、自身も元フェラーリ等のF1ドライバーだったイワン・カペリ氏(52歳:イタリア)は、「現時点で他のサーキットとレースをシェアするつもりは全くない。
イモラとシェアするという案は他のすべての道が行き詰まった場合のみに検討されること」と話している。
現在のF1チャンピオンシップがスタートした1950年から開催されてきた伝統のイタリアGPだが、現行の開催契約は2016年で終了、当然契約の延長が期待されるが、しかしバーニー・エクレストン氏率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)は開催権料の大幅引き上げを迫って譲らないのだという。
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