フェラーリ・チーム代表、「ライコネンに宿題出す」
Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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今季新加入のベッテルがここまで6戦中マレーシアGP優勝を含む5回の表彰台獲得(モナコは表彰式)を果たしているのに対し、チームの先輩であるライコネンのほうはここまでまだ一度も3位以内のフィニッシュがない。
これについてフェラーリ・チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表は、その大きな原因が予選でのパフォーマンス不足にあると考えているようだ。
「ライコネンはわれわれが期待した通りとても優れたドライバー。
そのドライビングについて、決してベッテルより劣るものではないと評価しているよ。
しかしそれなのに結果が出せていないというのは、予選に原因があると考えている。
だから私は彼に宿題を出さなければならないね。
そう『僕は予選を改善しなければなりません』って、100回書かせるんだ」と、ライコネンの母国であるフィンランドの『ツルン・サノマット』紙にジョークを飛ばした。
しかし、当然のことながら本音は真剣だ。
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