バルセロナ合同テスト、バトン新機軸試して好タイム
Barcelona Circuit logo (C)Redbull Racing
今季シーズン中テストの最終日となった13日(水)、バルセロナ合同テストには9チーム9人のドライバーが参加した。
昨日ロズベルグ(メルセデス)が記録したベストタイムには及ばなかったものの、この日トップになったのはロータス・チームのテストドライバーであるジョリオン・パーマーだった。
パーマーのベストタイムは1'26.080というもので、これは先のスペインGPフリー走行で同選手がマークしたものより3.596秒も速いものだった。
これにはスペインGPでは使われなかったスーパーソフトタイヤの効果もあったとみられる。
2番手にはウェーレイン(メルセデス)、3番手ガスリー(レッドブル)といずれもテストドライバーが続いたが、4番手にはマクラーレンのバトンが1'26.927のタイムで飛び込んだ。
バトンのスペインGP予選タイムは1'27.854だったのでこちらも大幅にタイムアップを果たしている。
バトンは新しいサスペンション・ジオメトリーや改善されたエアロダイナミックスを試したと伝えられていて、これまでになかった一日で100ラップ以上の周回というのも期待大だ。
5番手リン(ウィリアムズ)、6番手オコン(フォース・インディア)、7番手グティエレス(フェラーリ)、8番手サインツ(トロ・ロッソ)、そして9番手がザウバーのマルシエロ。
この日もマノー・マルシアは参加していない。
マルシエロ(ザウバー)はしかし午前のセッションで高速の3コーナーでコースアウト。
バリアにクラッシュしてマシンを損傷したが幸いドライバーに怪我はなく、修復なった午後は再び周回を重ねた。
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