フェルスタッペン、「ロータスが早いブレーキ」と主張
Max Verstappen (C)Scuderia Toro Rosso
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モナコGP決勝レースで、無理なオーバーテイクを試みたことからアクシデントを引き起こしたとして次戦5グリッド降格のペナルティを化せられたトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペン(17歳:オランダ)だが、当人は「グロージャン(ロータス)が『ブレーキテスト』を行ったため」と、主張しているという。
フェルスタッペンによれば、当時オーバーテイクをしようとした事実はなく、前を走っていたグロージャンのほうが前のラップより10メートル以上早いタイミングでブレーキングしたため減速が間に合わずに接触してしまったというもの。
しかしこれについてグロージャン側は完全否定。
「FIA(国際自動車連盟)は当時のデータを分析した結果、むしろいつものラップより5メートル遅いブレーキングだったことを認めている」と、主張している。
話題の新人フェルスタッペンにはベテランのマッサ(ウィリアムズ)らからもそのドライビング・スタイルについて問題視する声が聞かれている。
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