「ルノーの苦戦、ブランドに影響しない」と、プロスト氏
Alain Prost (C)Honda Racing
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現役時代、ルノー・チームから参戦した経験もある元4回のF1チャンピオンであるアラン・プロスト氏(60歳:フランス)が、「F1の苦戦はルノーのブランドに影響しない」と英誌に主張した。
「エンジンにおいても高度なバトルが費やされるF1の世界では、しばしばこういうことはあるもの。
しかしいま劣勢にあるからといって、それが直ちにブランドのイメージを失墜させるものではない。
ルノーは相変わらずルノーなんだ。
それに人々は、ルノー・エンジン搭載チームの苦戦の原因が、すべてそのパワーユニットにあるとは考えていないよ」と、ブランド・アンバサダーでもあるプロスト氏は母国企業を擁護した。
とはいえ、ルノー・エンジン搭載のトップチームであるレッドブル・レーシングでは、早くも年間限度となる4基目のエンジンになるなど苦戦は必至。
すでにエンジンを供給するルノー・スポールでは本格的な退勢挽回のターゲットを来年に据えているとも伝えられる。
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