新井康久氏(ホンダ)、「順調な滑り出し」
新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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ヨーロッパ・ラウンドの幕開けなるスペインGP初日を、マクラーレン・ホンダは1回目15-16位ながら午後の2回目では7-11位とトラブルもなく順調な滑り出しをみせた。
これについてホンダの新井康久氏/F1プロジェクト総責任者は、次のように語っている。
「FP1ではシャシーとパワーユニット、双方の面でいろいろとアップグレードを試したのでとても忙しく90分の時間が短く感じられた。
しかし午後はそれも落ち着き、順調に予定したプログラムをこなすことができた。
短いインターバルの間に開発したドライバビリティ・ソフトウェアのアップデートは幸い功を奏しているようだ。
今日の順位は他と比較しても意味はないが、ここでは予選順位が重要なので明日の予選ではベストを尽くしたい」
土曜日に行われる公式予選では、これまで果たせていないQ2進出がとりあえず最低限の目標になる。
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