サインツ&クビアトの審議は「お咎めなし」に
Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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10日(日)行われたスペインGP決勝レースの最終ラップに起きたカルロス・サインツ・ジュニア(トロ・ロッソ)とダニール・クビアト(レッドブル)とのアクシデントについて、レース後の審議対象としていたレーススチュワード(競技委員)は、調査の結果これを不問としたことを明らかにした。
当時9位のポジションを争っていた両者は、1コーナーでサインツがオーバーテイクを図った際に接触、サインツはランオフエリアに弾き出されたもののクビアトよりも前に戻っていてこれが問題とされたが、スチュワードは「不当なアドバンテージを得たものではない」と、判断した。
兄弟チームどうしのバトルだったが、これによりサインツの9位、クビアトの10位が確定。
サインツは話題になっているチームメイト(フェルスタッペン:今回ノーポイント)とのバトルでも一歩前に出る貴重なポイントを得る結果になった。
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