« 昨季4位のフェラーリ、分配金は堂々チャンピオン | トップページ | メルセデスのニコ・ロズベルグ、ソフトタイヤを使用してテストでの最速タイムを記録 (ピレリ) »

2015/05/15

エクレストン氏、タイヤ会社変更に難色

Michelin Tyre (C)Renault F1 UK
拡大します
現在F1にタイヤを独占供給するのはイタリアのピレリタイヤだが、その契約は2016年末で満了とされている。
そこでその後継として、フランスの大手ミシュランタイヤが再びF1タイヤの供給に意欲をみせていると伝えられた。

これを明らかにしたのは同社でモータースポーツ・ディレクターを務めるパスカル・クワノン氏で、その場合現行の13インチではなくすでにフォーミュラEに採用されているような18インチの大口径に変更して、タイヤのパフォーマンスだけでなくF1の魅力も取り戻したいとしている。

ただタイヤ会社の変更についてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表が難色を示していて、「18インチのF1はかえって醜悪で私は好まない。
それにその必要があるならピレリがやっている。
いまタイヤサプライヤーを代える必要があるとも考えていない」と、にべもない。

以前はF1にもタイヤ供給していたミシュランだが、2008年からのワンメイク化を前に2006年限りで一方的に撤退していて、これがエクレストン氏の機嫌を損ねたのかも知れない。

|

« 昨季4位のフェラーリ、分配金は堂々チャンピオン | トップページ | メルセデスのニコ・ロズベルグ、ソフトタイヤを使用してテストでの最速タイムを記録 (ピレリ) »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: エクレストン氏、タイヤ会社変更に難色:

« 昨季4位のフェラーリ、分配金は堂々チャンピオン | トップページ | メルセデスのニコ・ロズベルグ、ソフトタイヤを使用してテストでの最速タイムを記録 (ピレリ) »