ホンダ、「カナダからは再びパワー重視」
Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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モナコGPではジェンソン・バトンの手により参戦以来初となるポイント獲得を果たしたマクラーレン・ホンダだが、ホンダの新井康久/プロジェクト総責任者は「次戦からは再びパワー重視になる」との見解を示した。
「モナコGPではドライバビリティ重視のセッティングに変え、それなりの効果が得られたと思っている。
衆知のようにここは特殊なコースで、パワーよりもドライバーはその感覚のほうを求められるところだから。
しかし次戦カナダ(ジル・ビルニューブ)を始め、オーストリア(レッドブルリンク)、そしてイギリス(シルバーストーン)らはいずれも高速コースになるので、当然のことながら今回とは異なりパワーが要求される。
しかしそれはこれまでわれわれの弱点だったところでもあるので、MGU-Kなどいくつかの点で大幅な改善が必要になるだろう」
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