バトン(マクラーレン)、「シーズン前とは大違い」
Jenson Button (C)McLaren Group
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9日(土)行われたスペインGP公式予選で、今季初となるQ2進出を果たしたマクラーレン・チームのジェンソン・バトンは、同じここバルセロナ・サーキットでの『MP4-30』について、「まるで別のクルマのよう」と、当時との印象の差を語った。
「ここは同じバルセロナ・サーキットだけど、シーズン前に行ったテストの時とは印象が全然違うよ。
まるで別のクルマのようなんだから。
実際、テストの時、最終コーナーはただ退屈なものでしかなかった。
けれど今はチャレンジングなんだ。
これはホンダのパワーユニットが進化して、マシンが速くなっているからなんだね。
でもまだ僕たちにはやるべきことが山ほどあるし、一つ一つ理解を進めることも重要だ。
細かいことを言えばブレーキのバランスなど気になる点も多いけれど、明日のレースでは自分の力でポイント獲得に向かいたい」
バトンにとってこのバルセロナは、2009年チャンピオンに輝いた時にみごとポールTOウィンを飾った思い出深い地でもある。
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