トークン使用に慎重なホンダ
Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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現在のF1レギュレーションではそのパワーユニットについて限られた開発(トークン)しか許されていないが、ホンダはその使用時期についてまだ先になる、との方針を示した。
これは同陣営の新井康久氏/F1プロジェクト総責任者が明らかにしたもので、「われわれはまだトークンの使用時期について決めていない。
われわれには限られた数しか許されていないので、自ずとその時期については慎重にならざるを得ない。
燃焼及びエネルギー回収システム部分は非常に重要な課題であるので、おそらくMGU-KとMGU-Hがその重要なポイントになることだろう。
次戦モナコと次のカナダに向けては、さらなるドライバビリティの改善を図って臨む」と、述べた。
メルセデス、フェラーリそしてルノーら先行する3社はすでに昨季それぞれ20以上のトークンを使用しているが、1年遅れて参戦したホンダには上記3社の未使用分平均である9つしか許されないハンディを科せられている。
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