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2015年5月

2015/05/31

散々フェルスタッペン、しかしグループからは高評価

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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まだ17歳という若い年令により、F1デビュー前からそのポテンシャルについて不安の声も聞かれたトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペン(オランダ)。
それを裏付けるように先のモナコGPでは他車に接触して大きなアクシデントを引き起こす原因を作った。
これによりFIA(国際自動車連盟)からペナルティを受けただけでなく、他チームからも再びその経験不足を指摘する声が広がっている。

しかしそれを打ち消すように所属するレッドブル・グループからは高い評価。
早くも2016年シーズンのレッドブル・レーシング移籍の可能性が報じられて驚きを与えている。
同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「確かにフェルスタッペンはまだ若く、経験を積むことが必要だが、これはそれだけ大きな伸びしろを秘めているということ。
そもそもトロ・ロッソに起用したのはそのためだったのだから。
巷間言われているようにもし来年彼がウチのチーム(レッドブル・レーシング)で走っていたとしてもスタッフは誰も驚かない」と、後押しした。

その場合、期待されながらここまで結果を出していないダニール・クビアトのシートが危ういとみられるが、そのクビアトはモナコGPで今季最高位の4位フィニッシュを遂げている。

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事故の中嶋一貴(トヨタ)、ルマン・テストにGO

中嶋一貴 (C)Toyota Motorsports
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今年4月、ベルギーで行われたWEC(世界耐久選手権)スパフランコルシャンのフリー走行でアクシデントに見舞われクラッシュし、欠場を余儀なくされたトヨタ・チームの中嶋一貴(30歳:元ウィリアムズF1チーム)だが、来月行われるシリーズ最重要の一戦ルマン24時間レースへの出場が認められたことがわかった。

これはWECのメディカルチームから30日(土)朝、伝えられたもの。
中嶋一貴は31日(日)のテストデーに参加した上で、最終決定が下されるという。
当の中嶋一貴は、「一度は諦めかけた今年のルマン24時間レース。
再び夢が繋がってとてもうれしく思う。
明日のテストでコクピットに戻るのが今から待ちきれない」と、意欲をみせた。


なお中嶋一貴欠場の場合のリザーブドライバーとしてやはり元トヨタ系列のF1ドライバーである小林可夢偉(28歳)も当地入りしてスタンバイしているとのことだ。

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ウィリアムズ・チーム、「モナコは特別な所だった」

2014 Scene (C)Williams F1
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今シーズン、開幕から続けて来た連続入賞がモナコでついに途絶えたウィリアムズ・チームだが、次戦カナダGPからの巻き返しに意欲をみせている。

これは同チームのロブ・スメドリー/エンジニアリング責任者が明らかにしたもので、同氏は「数あるグランプリの中で、モナコというのは特別な所。
残念ながらモンテカルロのコースはタイヤを含め我々のマシンには合致していなかったということだ。
しかし次のカナダから始まる夏休み前の3連戦では、いくつかのアップデートも予定しているし必ず挽回してみせる。
その詳細についてまだ詳しく明かすことはできないが、とても有力なものだよ、
とりわけオーストリアは昨年もとても良かった所なので、今から期待している」

確かに昨年のカナダでは予選4-5番手、続くオーストリアではフロントロウを独占するなどウィリアムズ・メルセデスのスピードを見せつけた思い出の連戦でもある。

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2015/05/30

エクレストン氏、インドGP復活に積極姿勢

Budda Circuit (C)Mercedes Motorsports
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FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、2013年を最後に開催が途絶えているインドGPについて、復活を期待する発言をして注目されている。

2011年に同氏肝煎りのイベントとしてヘルマン・ティルケ氏デザインの仏陀国際サーキットを舞台にスタートしたインドGPだったが、国民のレースに対する無関心さに加え、税金、関税など財政関連にも問題が露呈、わずか3回の開催で途絶えてしまった。

しかしエクレストン氏は主催者のJPSI(ジャイピー・スポーツ・インターナショナル)とその後も交渉を継続していて、2016年以降の復活開催に向けてその可能性が今回報じられたもの。

なお3回のレースはいずれもレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが優勝しているが、F1にはインド系のフォース・インディア・チームがあるなど復活への期待も大きいようだ。

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『ARTグランプリ』、新規参戦に名乗りか

GP2 Scene (C)GP2 Media Service
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FIA(国際自動車連盟)が2016年以降の新規参戦チームを公募したことについて、ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』はFIAがすでに特定チームの参戦を念頭に置いているのではないか、と報じて注目されている。

というのも、すでに6月になろうとする今の時点で来年F1に新規参戦というのはあまりに現実的でないからだ。
同誌によれば「新規参戦はあたってはすでに実績のあるレーシングチームの当てがついている筈」とのことで、それが現在GP2に参戦する『ARTグランプリ』なのだという。

『ARTグランプリ』は現FIA会長であるジャン・トッド氏の子息であるニコラス・トッド市街地特設コース率いるチームで「コネ」も万全。
同チームの今季GP2ドライバーには日本の松下信治も名を連ねている。
(目下ランキング16位、チームメイトのバンドーンは首位)

さらに同チームにはホンダ製パワーユニット供給の目途がついているとも伝えられていて、レッドブル・レーシングに対するトロ・ロッソのように、ARTがマクラーレンの系列チームだとすればドライバーにF1経験を持つケビン・マグヌッセンの起用という両者にとって好ましい選択も期待できそうだ。

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FIA(国際自動車連盟)、新規参戦チームを公募

FIA
F1は現在全10チームにより行われているが、2016年からハースF1チームが加わったとしても11チーム、その一方で常に一部のチームには資金難から撤退の噂が絶えない。
こうしたことからFIA(国際自動車連盟)では2016年ないし2017年を念頭に再び新規参戦チームを公募する方針を明らかにした。

参戦の条件として長期参戦が保証されるチーム(財政)基盤の確保が必須とされる。
エントリーの申請は6月30日までとされ、その後FIAによる審査を経て9月30日に最終決定するとされる。
なお締め切りは厳正で、基準を満たすチームがいなかった場合であっても追加参戦は認めないとのことだ。

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2015/05/29

ルノーによるロータス・チーム買収が大詰めか

Renault 『RS11』&『R25』 (C)Renault F1 UK
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イタリアの専門誌『アウトスプリント』らが「ルノーによるロータス・チーム買収が大詰めになっている」と報道、関係者の注目を集めている。

ルノーは現在エンジン・サプライヤーとしてルノー・スポールを通じレッドブル・レーシングとトロ・ロッソの2チームにパワーユニットを供給しているが、2014年のレギュレーション変更以来それまでのチャンピオンとして精彩を欠く戦いが続いている。
そのためルノーが再び自らF1チームを構成して復帰するのではないか、との噂が高まっているもの。

当初は買収の対象としてトロ・ロッソの名前が上がっていたが、現在有力なのはロータス・チームであるとの見方が高まっている。
実際、同チームのオーナーであるマシュー・カーター/CEO(最高経営責任者)の姿が珍しくパドックでみられたとも伝えられている。

なお、ロータス・チームの過去を遡ればかつてのルノー・チームにたどりつくことになる。

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ピレリタイヤ、「18インチへの移行に問題なし」

Pirelli (C)Mercedes Motorsports
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F1のタイヤは長く現在の13インチ径が採用されているが、『F1ストラテジーグループ』に提言により近く18インチに移行する可能性が高まっている。
これについてF1タイヤの単独サプライヤーであるピレリタイヤは、すでに18インチ径のタイヤ開発は進んでいて移行に問題がないことを明らかにした。

それによれば18インチ規格のタイヤをGP2開発用マシンに装着、先にモンテカルロのコースでテストを行ったというもの。
コンパウンドはスーパーソフトでステアリングを握ったのは元F1ドライバーでもあるマーティン・ブランドル氏だったそうだ。

ピレリによればタイムも現行の13インチタイヤに比べ遜色なく、またグラデーション(磨耗による性能低下)にも大きな差がみられなかったということだ。
また現在同社がタイヤを供給しているチャンピオンシップの大半がすでに18インチ径タイヤを採用している。

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FIA会長、『F1アルコール広告禁止』を拒否

Johnnie Walker (C)McLaren Group
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FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、F1における『アルコール広告禁止』についてその考えがないことを明らかにした。
これは、「ユーロケア(EAPA:ヨーロッパ・アルコールポリシー・アライアンス)から提出された上記広告禁止の要求に対し、応じない方針を決めたもの。

ユーロケアによれば、2010年に欧州で飲酒運転により死亡した人の数は交通事故死亡者数の25%に及ぶという。
また昨年のモナコGPで「5秒に1度の割合でアルコールの広告が映像に映り込んでいる」としてF1が及ぼす青少年への影響に懸念を示している。
しかしトッド会長は「飲酒運転を撲滅する運動」には理解を示したものの、広告禁止要請には応じ要請には応じられない方針を明らかにした。

なお現在F1チームのスポンサーになっているアルコール関連企業はマクラーレンの「ジョニーウォーカー」、ウィリアムズり「マルティニ」、フォース・インディアの「スミノフ」等がある。

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2015/05/28

ミカ・ハッキネン氏は、フェルスタッペン擁護

Mika Hakkinen (C)Mercedes Motorsport
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モナコGPで起きたフェルスタッペン(トロ・ロッソ)とグロージャン(ロータス)のアクシデントについては、すでにフェルスタッペンに責任があるとしてペナルティが科せられ、また関係者の多くもこれを支持しているようだ。
そんな中、F1通算20勝を記録するミカ・ハッキネン氏(46歳:フィンランド)は、珍しくフェルスタッペンのほうを擁護している。

これは同氏の地元であるフィンランドの『イルタ・サノマット』紙に語ったもの。
その中でこの元2回F1チャンピオンは、「僕が見た範囲では、このアクシデントは双方に不注意があったと思うな。
あのラップ、グロージャンは前の周と同じライン、ないしスピードでドライブしていなかった。
そのためフェルスタッペンはこれを避けることができずに接触してしまったものに見える。
いずれにせよ、こうしたレース・インシデントにおいてはどちらかだけが罰せられるというものではないよ」と、説明している。

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マクラーレン・ホンダ、大幅改善はオーストリアGP

Eric Boullier (C)McLaren Group
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今回のモナコGPでは、その特殊性からドライバビリティの向上に重点を置いた対策で臨み、みごと初のポイント獲得を果たしたマクラーレン・ホンダは、次戦カナダGP以降はパワー重視の作戦で行くことを明らかにしている。
ただ、大幅なバージョンアップについて目途としているのはその後に行われるオーストリアGP(6月21日決勝)であることがわかった。

これは同チームのエリック・ブイユ代表がスペインの『マルカ』紙に語ったもの。
それによればカナダから続く一連のパワー・サーキット(ジル・ビルニューブ、レッドブルリンク、シルバーストーン)にではパワーが重要になるのでマクラーレン・ホンダには忍耐の時期が続くと予防線を張っている。

それでもオーストリアGPでは許されている9つのトークンを大規模に行使、パフォーマンスアップに全力を傾注するとのことだ。

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フェルスタッペン、「ロータスが早いブレーキ」と主張

Max Verstappen (C)Scuderia Toro Rosso
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モナコGP決勝レースで、無理なオーバーテイクを試みたことからアクシデントを引き起こしたとして次戦5グリッド降格のペナルティを化せられたトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペン(17歳:オランダ)だが、当人は「グロージャン(ロータス)が『ブレーキテスト』を行ったため」と、主張しているという。

フェルスタッペンによれば、当時オーバーテイクをしようとした事実はなく、前を走っていたグロージャンのほうが前のラップより10メートル以上早いタイミングでブレーキングしたため減速が間に合わずに接触してしまったというもの。

しかしこれについてグロージャン側は完全否定。
「FIA(国際自動車連盟)は当時のデータを分析した結果、むしろいつものラップより5メートル遅いブレーキングだったことを認めている」と、主張している。

話題の新人フェルスタッペンにはベテランのマッサ(ウィリアムズ)らからもそのドライビング・スタイルについて問題視する声が聞かれている。

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2015/05/27

仏メディア、メルセデスの失態に「喝采」

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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かつてはドライバーのみならず、エンジンでもまたタイヤでもF1を席巻した時期があるフランスだが、このところはあまりその存在感を示せていない。
そうした中、現在のドイツ隆盛を地で行くようなメルセデスAMGチームが起こしたモナコGPでの失態に、フランスのメディアはまるで喝采しているようだ。

フランスを代表する大手スポーツ紙『レキップ』は、「目下、F1で圧倒的な強さをみせるハミルトンから勝利を奪い取ることは誰にもできないことだった。
唯一、それを成し遂げたられるのが彼自身の所属するチームだけだということが今回証明された」と、皮肉。

またフランスで最も歴史ある日刊紙『フィガロ』も、「今回モナコGPでメルセデスAMGチームが成功したのは、ハミルトンとメルセデスと社の間に不仲の種を蒔くことだけだった」と、揶揄している。

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モナコGPのバーチャルSC導入に疑問の声も

Vartual Safetycar
今回行われたモナコGPでは、レース終盤に起きたセーフティカー導入の混乱により勝者が入れ替わるという重要な局面を演出する結果となったが、当初FIA(国際自動車連盟)が初めて導入したVSC(バーチャル・セーフティカー)について疑問の声も聞かれている。

VSCは昨年の日本GPで起きたビアンキの事故を受けて導入されたもの。
実際のセーフティカー導入の前段階として使われ、各マシンの位置やスピードをコントロールタワーで管理するためGPSの機能は必須になる。

混乱の当事者となったメルセデスAMGチームでは、トト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが「高層ビルが建ち並びGPSが万全に機能しないモンテカルロのコースでバーチャル・セーフティカーを投入するのは誤りだ」と、指摘している。

これについてFIAのレーシング・ディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏は、「バーチャル・セーフティカーの導入は一連の規則に則って正当に行われたものと理解している。
ただチーム側に混乱が起きたのは事実なので、今後の検討課題としたい」と、釈明。

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ホンダ、「カナダからは再びパワー重視」

Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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モナコGPではジェンソン・バトンの手により参戦以来初となるポイント獲得を果たしたマクラーレン・ホンダだが、ホンダの新井康久/プロジェクト総責任者は「次戦からは再びパワー重視になる」との見解を示した。

「モナコGPではドライバビリティ重視のセッティングに変え、それなりの効果が得られたと思っている。
衆知のようにここは特殊なコースで、パワーよりもドライバーはその感覚のほうを求められるところだから。
しかし次戦カナダ(ジル・ビルニューブ)を始め、オーストリア(レッドブルリンク)、そしてイギリス(シルバーストーン)らはいずれも高速コースになるので、当然のことながら今回とは異なりパワーが要求される。
しかしそれはこれまでわれわれの弱点だったところでもあるので、MGU-Kなどいくつかの点で大幅な改善が必要になるだろう」

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2015/05/26

フェラーリ・チーム代表、「ライコネンに宿題出す」

Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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今季新加入のベッテルがここまで6戦中マレーシアGP優勝を含む5回の表彰台獲得(モナコは表彰式)を果たしているのに対し、チームの先輩であるライコネンのほうはここまでまだ一度も3位以内のフィニッシュがない。
これについてフェラーリ・チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表は、その大きな原因が予選でのパフォーマンス不足にあると考えているようだ。

「ライコネンはわれわれが期待した通りとても優れたドライバー。
そのドライビングについて、決してベッテルより劣るものではないと評価しているよ。
しかしそれなのに結果が出せていないというのは、予選に原因があると考えている。
だから私は彼に宿題を出さなければならないね。
そう『僕は予選を改善しなければなりません』って、100回書かせるんだ」と、ライコネンの母国であるフィンランドの『ツルン・サノマット』紙にジョークを飛ばした。
しかし、当然のことながら本音は真剣だ。

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マッサ(ウィリアムズ)、「経験の重要さ証明」

Felipe Massa (C)Williams F1
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今回のモナコGPでF1通算216戦というベテランになったウィリアムズ・チームのフェリッペ・マッサ(ブラジル)は、今回レーススチュワード(競技審査委員)からペナルティの対象となったトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペン(17歳:オランダ)について、「F1には経験が必要であることを証明した」と、分析した。

「率直に言えば、まだ17歳という若さでのF1デビューは彼自身にとっても好ましくない若すぎる年令だということ。
もしも彼がもっと豊富な経験を積んだドライバーだったなら、あのシーンでオーバーテイクは仕掛けなかったことだろう。
あの時彼はまだグロージャン(ロータス)より前に出る権利はなかったからね。
今回は幸い誰も怪我することはなかったけれど、もしも彼自身が負傷するようなことがあったなら、必ずや『なぜまだ17歳の坊やにスーパーライセンスを発給させたんだ』と、責任追及がされたことだろう。
今回の件は、周囲にいるわれわれ大人全員の責任なんだ」

弱冠二十歳でF1デビューしたマッサもすでに34歳。
十分長老の範中に入りつつあるようだ。

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ニキ・ラウダ氏、「ミスはチーム全員の責任」

N.Lauda & J.Todt (C)Mercedes Motorsports
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痛恨の戦略ミスによりモナコGPでの1-2フィニッシュを逸したメルセデスAMGチームだが、その責任について元F1チャンピオンでもあるメルセデス・モータースポーツのニキ・ラウダ/CEOは、「ミスの責任はチーム全員にある」と戒めた。

「今回のミスについて、特定の人物の責任を追及するのは適当なことではない。
今回も勝利が間違いないとして、チーム全体に気の緩みがあったのではないか。
私は常にチーム無線を聞いているが、あまりに多くの人間が話しているため、そこには複数のストラテジー(戦略)が同時に飛び交っている。
こうした場合、高い立場から決定を下す人間が必要だった。
そしてそれはパディ・ロウ(テクニカル・エグゼクティブディレクター)になるだろう」

その混乱ぶりは、ハミルトンがピットインしてきた際フェラーリ・チーム代表であるマウリツィオ・アリバベーネ氏が「驚いた」と告白していることでもわかる。

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2015/05/25

ニコ・ロズベルグ、1ストップ戦略でモナコグランプリを制す (ピレリ)

ニコ・ロズベルグ (C)Pirelli Motorsport
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2015 モナコグランプリ 決勝
・39周走行後のタイヤで自己ベストラップを記録
・決勝での摩耗とデグラデーションは非常に低いレベル
・1ストップから3ストップまで、多彩な戦略が展開された

2015年5月24日、モナコ
メルセデスのニコ・ロズベルグが、P Zeroレッド・スーパーソフトからP Zeroイエロー・ソフトへ繋ぐ1ストップ戦略でモナコグランプリを制しました。今シーズン2連勝を決め、チャンピオンシップタイトル争いでトップに迫ったロズベルグは、史上4人目のモナコグランプリ3連覇達成ドライバーとなりました。

終盤のセーフティーカー導入周回がレースの流れを変えました。ポールポジションからリードを築いてきたルイス・ハミルトンは、セーフティーカー導入周回中にスーパーソフトへ交換するピットストップを行い、首位の座を譲ることとなりました。

大半のドライバーが、スーパーソフトでスタート後に1回のみのピットストップを行った中、フォース・インディアのニコ・ヒュケンベルグ、マクラーレンのフェルナンド・アロンソ、ウィリアムズのバルテッリ・ボッタス、マノーの両ドライバーはソフトタイヤでスタートしました。

決勝時の気温は、全般的に冷涼だったフリー走行と予選時よりも高くなり、路面温度が42℃まで上昇したことにより、両コンパウンドのグリップが向上しました。例年通り、シーズン中で最も滑らかで低速なサーキット上の摩耗とデグラデーションは最小限度でした。5周のセーフティーカー導入周回後のタイヤ温度維持が極めて重要になりました。

特に印象的だったドライバーは、予選後のペナルティーにより最後尾からスタートしたトロ・ロッソのカルロス・サインツでした。サインツは、1ストップ戦略でポイント圏内の10位に入賞し、自身のモナコグランプリデビューを飾りました。サインツの戦略で重要だったのは、ソフトタイヤによる66周のスティントでフィニッシュしたことでした。

ロズベルグは、残り2周時点で自己ベストラップを記録しました。この時、ロズベルグが使用していたソフトタイヤは、既に39周を走行していました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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「チーム全体にとって非常にポジティブな一歩」 (ホンダ)

F1150525001h(C)Honda Motor Co Ltd.

May 24 2015
Formula 1 Grand Prix De Monaco 2015 (Monte Carlo)

2015年5月24日(日)・決勝  
会場:モンテカルロ市街地コース  全長:3.337km

McLaren-Hondaは、今日ここモナコで今季初となるポイントを獲得しました。

10番グリッドからスタートしたジェンソン・バトンは、いつもどおり落ち着きのある走りを披露して8位入賞を果たし、チームに4ポイントをもたらしました。実際、バトンは午後のレース中にトップ10圏外に出ることは一度もありませんでした。Lotusのパストール・マルドナド選手のマシンにブレーキの不具合が発生したところで同ドライバーをかわし、その後、ピットで出遅れたマックス・フェルスタッペン選手(Toro Rosso)を追い抜くことに成功しました。

レース終盤にセーフティカーが導入されたことで、セルジオ・ペレス選手(Force India)を捉えるチャンスが生まれたものの、タイヤを適温まで上げることができなかったため、ポジション争いをするまでには至りませんでした。

F1150525006h 一方、フェルナンド・アロンソは良い形でレース開始を迎え、力強いスタートによって13番手から11番手までポジションを上げましたが、1周目にミラボーに差しかかったところでニコ・ヒュルケンベルグ選手(Force India)と接触し、それが原因で5秒間のペナルティを科せられました(ピットストップの際にペナルティを実施)。アロンソは他のどのドライバーよりも先にプライムタイヤを装着し、レース序盤は良いペースで走っていましたが、41周目に原因不明のオーバーヒートによってリタイアとなってしまいました。

ホンダモータースポーツリリース

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初入賞バトン(マクラーレン)、「ポジティブな一日」

McLaren Duo (C)McLaren Group
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開幕から6戦。
2人の元F1チャンピオンを擁しながらもやっとという今季初入賞の瞬間がついにマクラーレン・ホンダに訪れた。

8位でフィニッシュしたジェンソン・バトンは、「今日は僕らにとってとても意味あるポジティブな一日になったね。
ポイントが獲れるならここかな、と思って期待はしていたんだけれど、一気に4ポイントは上出来だよ。
スタートでヒュルケンバーグ(フォース・インディア)から失ったポジションを取り戻し、次にマルドナド(ロータス)を抜いてからは基本的に予選ラップを重ねることの繰り返しだった。
でもここではそれが大切なことだからね。
フィジカル的には厳しいレースだったけれど、それもこのポイント獲得で報われたよ。
まだまだ上位とは差があるけれど、まずはここまで来るのが最初の目標。
これを踏み台にさらなる進化を遂げたいね」と、語っている。

一方、僚友アロンソのほうは「ドライブの警告灯が表示された」ということで電気系とみられるトラブルで無念の戦線離脱を余儀なくされている。

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ハミルトン(メルセデス)、「勝ちたかった……」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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信じられないチームの戦略ミスで、ほぼ手中にしていたモナコGPの勝利を逸したメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、レース後言葉少なに「勝ちたかった」と、本音を漏らした。

「ピットで作業の準備が始まるのを見て、僕はロズベルグが入るんだと思っていたよ。
だからまだ気持ちの整理がつかない。
この結果を正直まだ受け入れられないでいるんだ。
このレースは僕にとって特別なもの。
どうしても勝ちたいと思いながら走り続けていたのでとても残念だよ。
でもチームがいつも一生懸命頑張ってくれているのは知っているから、恨んだりする筈はない。
僕らはいつも一緒に価値、そして一緒に負けてきたんだからね」

とはいえ、ハミルトンがレース直後にみせた入賞ボードのはじき飛ばしや国歌演奏の際の帽子を脱ぎ捨てなどはその苛立ちを隠さないものだった。
今後トップチームにありがちなドライバーどうしの遺恨が残らないか、注目される。

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「計算ミスだった」と、メルセデス首脳明かす

Yellow/Safetycar (C)Mercedes Motorsport
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前代未聞の「ハプニング」で、みすみす確実だったハミルトンから栄冠を奪い取ると共にモナコGPの1-2フィニッシュを手放す結果となった日曜日のレースについて、メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは「原因はドライバーにはなくチームの計算ミスだった」と、その不手際を認めた。

「ハミルトンをタイヤ交換のためピットに呼び入れた時、作業後再びトップで戦列に戻す時間的余裕が十分にあると認識していた。
しかしそれが現実には計算ミスだった。
われわれは結果的に誤った判断を下してしてしまったということだ」

また同氏はさらに「通常こうした時われわれはGPSによる正確な位置情報を判断の材料にするが、(狭いコースに高層ビルが林立する)モナコの特殊な立地に情報が混乱したことも考えられる。
またセーフティカーが当初のバーチャルから現実のセーフティカーに変更されたことも原因にあるかも知れない」と、釈明した。

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事故のフェルスタッペン(トロ・ロッソ)にペナルティ

Max Verstappen (C)Scuderia Toro Rosso
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モナコGPのレーススチュワード(競技委員)は、24日(日)行われた決勝レース中、アクシデントの原因を作ったとしてトロ・ロッソの新人マックス・フェルスタッペン(17歳:オランダ)に『次戦5グリッド降格のペナルティ』と共に『ペナルティ・ポイント2点』を科したことを明らかにした。

それによればボタス(ウィリアムズ)のマシンをオーバーテイクしようとしていたフェルスタッペンは、サン・デボーテでボタスのマシンに接近しすぎて接触、コントロールを失ってそのままバリアにクラッシュ、イエローコーションとセーフティカー導入の原因を作ったというもの。
幸いドライバーらに怪我はなかったものの結果的にこのアクシデントがこのレースのウィナーを左右する大きな原因も作っている。

新人2人を抱えたトロ・ロッソは、今回サインツ・ジュニアのほうも公式予選でピットスタートになるペナルティを受けていて、わずか1ポイントは稼いだものの期待外れの散々なレース結果となった。

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2015/05/24

モナコGP決勝レース、禍根残すかロズベルグの優勝

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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23日(日)、モナコGP決勝レースが行われた。
スタート前の気温は19度、路面温度は37度。
路面はドライコンディションで雨の心配はないと報告されている。

オープニングラップでヒュルケンバーグ(フォース・インディア)とアロンソ(マクラーレン)が接触、ヒュルケンバーグはフロントノーズを破損してピットイン。
このアクシデントについて、スチュワードは審議対象としたが、アロンソに5秒のピットストップ・ペナルティが通知された。
またマッサ(ウィリアムズ)も同じくフロントノーズ交換のため緊急ピットインしている。

レース終盤の43周目、9位走行中だったアロンソ(マクラーレン)が1コーナーでトラブルのためマシンを止めた。
さらに64周目、11位で追い上げていたフェルスタッペン(トロ・ロッソ)がグロージャン(ロータス)と接触したあとガードレールにクラッシュ、セーフティカーが導入された。
この間に首位のハミルトン(メルセデス)がなんと2度目のピットストップ、これによりロズベルグ(メルセデス)、ベッテル(フェラーリ)に続く3番手に後退。

レース再開後、リカルド(レッドブル)がライコネン(フェラーリ)に接触しながらオーバーテイク。
これについてスチュワードはレース後の審議対象とした。
結局78周のレースをトップでチェッカーフラッグを受けたのは予選2番手からスタートのロズベルグ(メルセデス)。
ロズベルグの勝利は前戦スペインGPに続く連勝で今季2勝目、自身通算10勝目。
ここモナコにおいては3年連続の勝利でこれは史上4人目の快挙になった。

2位ベッテル(フェラーリ)でハミルトン猛攻を最後まで凌いでみせた。
3位そのハミルトン、4位クビアト(レッドブル)、5位リカルド(レッドブル)、6位ライコネン(フェラーリ)、7位ペレス(フォース・インディア)、8位バトン(マクラーレン)、9位ナスル(ザウバー)、10位サインツ(トロ・ロッソ)でここまでが入賞。
なおマクラーレン・ホンダにとってこれが今季初のポイント獲得。

以下、11位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、12位グロージャン(ロータス)、13位エリクソン(ザウバー)、14位ボタス(ウィリアムズ)、15位マッサ(ウィリアムズ)、16位メルヒ(マノー)、17位スティーブンス(マノー)。
リタイヤはフェルスタッペン(トロ・ロッソ)、アロンソ(マクラーレン)、マルドナド(ロータス)の3台。

なお憤懣やるかたないハミルトン(メルセデス)は入賞ボードをはじき飛ばし、国歌の際には帽子を脱ぎ捨てるレース後の態度も相当なものだった。

モナコGP:決勝レースの結果はこちら
モナコGPの画像はこちら


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「今後につながる小さな足掛かり」 (ホンダ)

F1150524001h_2ジェンソン・バトン (C)Honda Motor Co Ltd.

May 23 2015
Formula 1 Grand Prix De Monaco 2015 (Monte Carlo)

2015年5月23日(土)・予選  
会場:モンテカルロ市街地コース  全長:3.337km

両マシンが揃ってQ2に進出したものの、今日はMcLaren-Hondaチーム全体にとって残念な一日となりました。

ジェンソン・バトンは今年初めてのQ3進出を目前にしながらも、タイムアタックのラップを走行中にイエローフラッグが出たために、ラップタイムを伸ばすことがかないませんでした。そのイエローフラッグの影響で第1セクターでは0.5秒出遅れたものの、最終的なラップタイムはトップ10入りにわずか0.1秒及ばなかっただけであり、これはバトンが良いペースで走っていたことを示すものです。バトンの予選順位は12番手でした。

F1150524004h それに対して、フェルナンド・アロンソはマシントラブルのため、それまでに見せていた速い走りをQ2で披露することができませんでした。サン・デボーテの出口でマシンを止め、それ以降は予選への参加はかなわず。アロンソは予選15番手でしたが、バトンと同様、ロマン・グロージャン選手(Lotus)がペナルティを科せられたことによってグリッドが1つ繰り上がりました。

予選を11番手で終えたグロージャン選手がギアボックス交換のペナルティによって5グリッド降格となったために両ドライバーとも順位が1つ繰り上がり、その後、カルロス・サインツ・ジュニア選手(Toro Rosso)がマシンの重量チェックを怠ったペナルティとして明日の決勝をピットレーンからスタートすることになったため、さらにグリッドが1つ繰り上がる結果となりました。

F1150524002h F1150524007h 明日のレースは10番手(バトン)および13番手(アロンソ)からスタートします。

ホンダモータースポーツリリース

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ルイス・ハミルトン、新型スーパーソフトで モナコでは自身初のポールポジションを獲得 (ピレリ

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2015 モナコグランプリ 予選
・摩耗とデグラデーションが小さいことから 決勝では1ストップが予想される
・予選トップ10ドライバーは、新品スーパーソフト全セットを予選で使用

2015年5月23日、モナコ
メルセデスのルイス・ハミルトンが、モナコでは自身初となるポールポジションを獲得しました。ハミルトンは、ピレリの新型P Zeroレッド・スーパーソフトを使用して、モナコ市街地サーキットでポールタイムを記録しました。スーパーソフトは、今週末用にともに選択されているP Zeroイエロー・ソフトよりもラップあたり約1秒速い性能を示しています。

スーパーソフトは、全体的な性能を保ちつつ、グレイニングとブリスターへの耐性が強化された新型のコンパウンドとタイヤ構造により構成されています。モナコは、タイトでツイスティなサーキットの特性によりオーバーテイクが極めて難しいため、予選が重要視されるグランプリのひとつです。

曇り空の冷涼な気温下で始まった予選は、セッションの進行とともに路面温度が低下して行き、Q3開始時にはパドックに雨がぱらつきました。ベストな性能を引き出すためには、タイヤのウォームアップが特に重要になりました。

メルセデスとフェラーリのみがソフトタイヤだけでQ1を突破し、Q2以降は全ドライバーがスーパーソフトを使用しました。摩耗とデグラデーションのレベルが低いことにより、ドライバーたちは、スピードを損なうことなく予選の各セッションで複数回のランを行いました。最後のランでポールを決めたハミルトンは、2008年のモナコで、2003年のファン・パブロ・モントーヤ以来となるポールポジション以外からの優勝を達成しています。

木曜のFP2で雨が降り、ロータスのパストール・マルドナード以外の全ドライバーはスーパーソフトによる走行を行っていなかったため、今日の午前中に行われたFP3は特に重要になりました。結果的に、決勝時と同様のコンディションとは言えない1時間のセッションに、決勝および予選の鍵となるシミュレーション作業が凝縮されました。予選で3番グリッドを獲得したフェラーリのセバスチャン・ベッテルが、FP3ではスーパーソフトで最速タイムを記録していました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ベッテル(フェラーリ)、「3番手は上出来」

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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前戦に続き、メルセデスAMGの2台に続く予選3番グリッドに留まったフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルだが、本人は「3番手は上出来」と振り返っている。

「初日のフリー走行で雨に降られたり、今日は気温が低かったりとかあるけれど、でも言い訳を探している訳じゃない。
むしろ3番手という予選結果は上出来だったと思っているよ。
ただ名前はスーパーソフトというんだけど、みんなタイヤに熱を入れるのに苦労していたね。
メルセデスが前に行くのはしかたない、こうした問題に一番対応できているのは彼らだろうからね。
残念ながら彼らとの差はまだあるというのが現実。
でも僕らは失うものより得るもののほうが多いからね。
明日はなんとか1台は喰いたいと思っているよ」

レッドブル時代の2011年、ベッテルはここでポールTOウィンを果たしている。

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PPハミルトン(メルセデス)、「ここまで長かった」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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ついに念願だったモナコGPでのポールポジションを獲得したメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、「ここまで長かった」と、9年目の快挙に述懐した。

「予選ではタイヤの使い方がとてもトリッキーで、アウトラップ、ウォームラップ、そしてアタックラップとうまくこなさなければならなかった。
このモナコでポールポジションを穫るのはずっと夢だった。
これまでクルマがいい時もあればそうじゃない時もあって、それが9年目の今年やっと念願叶ったんだ、とても感慨深いよ。
実はF1前、2006年のGP2の時ここでポールポジションを穫っているんだ。
明日はこれをレースのアドバンテージにしたいね」

ハミルトンがF1でモナコGPに参戦したのは2007年からだが、その時は予選2位(決勝も2位:マクラーレン)だった。

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新井康久氏(ホンダ)、「予選結果に失望」

新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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内心、今季初となるQ3進出(予選10位以内)を窺っていたとみられるマクラーレン・ホンダだが、残念ながらジェンソン・バトンが12番手、フェルナンド・アロンソに至ってはまたしてもマシントラブルということで15番手に留まった。

これについてホンダの新井康久/プロジェクト総責任者は、「フリー走行では良い感触を掴んでいたので期待していたが、それが予選結果につながらず残念に思う。
バトンはアタックの時に第1セクターでイエローフラッグが出たのが不運だった。
またトラブルに見舞われたアロンソのマシンについてはトラブルの原因を調査中。
走行中にシャットアウトされたので電気系統の問題ではないかと推定している。
共にマシンの感触は良いようなので、明日の決勝レースでの挽回に期待したい」

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サインツ(トロ・ロッソ)はピットレーンスタートに

Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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モナコGP公式予選ではトロ・ロッソのカルロス・サインツ・ジュニアにもペナルティが科せられている。

こちらは予選Q1セッション中、重量測定の指示が出されたにもかかわらずこれに応じなかったというもの。
予選最終ピリオドまで進出したサインツは8番グリッドを獲得していたが、これにより痛恨のピットレーンスタート(実質20番手)ということになった。

重量測定はセッション中、無作為に任意選出され、シグナルによりドライバーに通知されることになっている。

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グロージャン(ロータス)、ギヤボックス交換でペナルティ

Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
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モナコGPのレーススチュワード(競技委員)はロータス・チームのロマン・グロージャンに対し、グリッド5番降格のペナルティを科すことを明らかにした。

それによればグロージャンはギヤボックス交換したためとのこと。
レギュレーションでギヤボックス交換については6戦連続で同一のものを使用しなければならない。
これにより予選11番手だったグロージャンは日曜日の決勝レースを15番手からスタートすることになる。
(本来は16番手だが予選Q2進出しているため)

これについてグロージャンは「このモナコでグリッド降格のペナルティは残念だが、マシンの状態は悪くないので追い上げを図る」としている。

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2015/05/23

ハミルトン(メルセデス)がモナコ初ポール獲得

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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モナコGP注目の公式予選は突然雨の可能性が出て来た模様で、各車慌ただしくコースインしてスタートした。
(結果はドライコンディションのまま)
結局最速タイムをマークしてこのレースで重要なポールポジションを獲得したのはメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトン。
自身通算43回目、今季6戦して5回目のポールだが意外なことにここモナコでは初のポールポジションということになる。

2番手は0.342秒差で僚友ロズベルグ(メルセデス)。
ここまでは最速を誇ったロズベルグだったが、肝心の予選最終ピリオドでハミルトンにしてやられる結果となった。
3番手ベッテル(フェラーリ)でポールとの差は0.751秒。
4番手リカルド(レッドブル)、5番手クビアト(レッドブル)、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手は1回だけのアタックだったペレス(フォース・インディア)、8番手サインツ(トロ・ロッソ)、9番手マルドナド(ロータス)、10番手がフェルスタッペン(トロ・ロッソ)というトップ10グリッドになった。

モナコGP:公式予選の結果はこちら
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予選Q2、アロンソ(マクラーレン)にトラブル

続いて予選Q2が行われた。
開始間もなく、マクラーレンのアロンソが走行中突然のトラブルでコースサイドにマシンを止め、イエローコーションに。
アロンソはこれで15番手が確定。

トップタイムをマークしたのはまたもロズベルグ(メルセデス)で1'15.471。
ただしその後のアタックでは右前ブレーキの不調か、ストップ。
2番手は0.393秒差でチームメイトのハミルトン(メルセデス)。
3番手ベッテル(フェラーリ)、4番手ライコネン(フェラーリ)、5番手クビアト(レッドブル)、6番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、7番手リカルド(レッドブル)、8番手サインツ(トロ・ロッソ)、9番手マルドナド(ロータス)、10番手ペレス(フォース・インディア)でこの10台がQ3進出。
マルドナドのQ3進出は今季初。

ここで脱落となったのはグロージャン(ロータス)、バトン(マクラーレン)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、マッサ(ウィリアムズ)、そして上記アロンソ(マクラーレン)の5台となった。

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予選Q1、ホンダ勢共に突破

モナコGPはいよいよ公式予選、まず18分間の予選Q1が行われた。
セッション開始時の気温は19度、また路面温度は29度まで上昇と報告されている。
引き続きドライコンディションで雨の心配はないとのこと。

このセッションでトップになったのはロズベルグ(メルセデス)で1'16.528。
これに0.060秒差でチームメイトのハミルトン(メルセデス)。
この2台とフェラーリの2台はソフトタイヤでのタイム、他は全車スーパーソフトになっている。
3番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、4番手クビアト(レッドブル)、5番手サインツ(トロ・ロッソ)、ただしサインツは重量測定に応じなかったとして審議対象とされている。
6番手リカルド(レッドブル)、7番手ペレス(フォース・インディア)、8番手バトン(マクラーレン)、9番手ベッテル(フェラーリ)、10番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、11番手マルドナド(ロータス)、12番手ライコネン(フェラーリ)、13番手マッサ(ウィリアムズ)、14番手グロージャン(ロータス)、15番手アロンソ(マクラーレン)でここまでがQ2進出。

ここで脱落となったのはナスル(ザウバー)、ボタス(ウィリアムズ)、エリクソン(ザウバー)、そしてスティーブンス&メルヒのマノー勢。
ボタスがQ1で敗退となるのは今季初。

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モナコGPフリー3回目、ベッテル(フェラーリ)最速

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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23日(土)午前、注目の公式予選を前にモナコGPはフリー走行3回目セッションが行われた。
セッション開始時の気温は18度、路面温度は24度。
路面はドライコンディションで雨の心配はないと報告されている。

半分ほどが過ぎた頃、ライコネン(フェラーリ)がスライドしてマシン後部をガードレールにヒットしてストップ、セッションは赤旗中断となった。
ドライバーはパンクチャーを無線で訴えたようだ。
またその10分後にはフェルスタッペン(トロ・ロッソ)が19コーナーでやはりマシン後部をガードレールにヒットしてストップ、イエローコーションになった。

60分間のセッションはそのほとんどをハミルトン(メルセデスAMG)が最上位にあったものの、終盤フェラーリのベッテルが最速タイムを叩き出して終えた。
2-3番手はメルセデスAMGチームだが、ロズベルグのほうがハミルトンを上回り、納得いかないハミルトンは無線でチームに問題点を訴えた。
4番手リカルド(レッドブル)、5番手サインツ(トロ・ロッソ)、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手クビアト(レッドブル)、8番手バトン(マクラーレン)、9番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、10番手はロータスのグロージャンだった。

マクラーレンのアロンソは14番手。
また共にハンドリングに満足しないウィリアムズ勢は珍しくボタス15番手、マッサ16番手に沈んでいる。

モナコGP:フリー走行3回目の結果はこちら
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ミシュラン、F1タイヤサプライヤー応札か

Michelin Tyre (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は6月17日(水)を期限として、2017年シーズンからのF1タイヤサプライヤー公募の受付を開始したことを明らかにした。
新たな契約期間は2019年末までの3年間。

現在F1は知られているようにピレリタイヤのワンメイク。
2010年まで務めた日本のブリヂストンタイヤに代わり、2011年からその後の更改を経て現在の契約は2016年末までとなっている。

これまでのところ公式に応札を表明したところはないが、ピレリの継続は確実。
焦点はこれまで噂になったミシュラン(フランス)が参加するかどうかとなっている。

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「ジュール・ビアンキ、膠着状態続く」と、父親

Jules Bianchi/Flag (C)Marussia F1 Team
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昨年の日本GPで負傷したジュール・ビアンキ(25歳:フランス)は、依然として入院したまますでに8か月が過ぎようとしている。
現在の容態について父親であるフィリップ氏は、母国のテレビ『キャナル・プリュス』に次のように説明した。

「息子は事故から最初の2か月を四日市の病院で、その後はニースの病院に入院して闘病生活が続いている。
すでに人工的な昏睡状態から外れたにもかかわらず意識が回復しない状況が続く状況だ。
事態が改善しないまま時間が過ぎていくばかりだが、息子は生きている、それがわれわれ家族の大きな支えになっている。
時には息子の死について考えてしまうこともあるが、もしそういうことになったとしてもそれを受け入れなければならないと考えている。
ただ彼が懸命に戦っている姿は、同じように死と直面しているすべての人に勇気を与えることだろう」

いまモナコGPが行われているモンテカルロから、ビアンキはわずか20kmの場所にいる。

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ピレリ、「タイヤ規格変更ならテスト不可欠」

Pirelli F1 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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『F1ストラテジーグループ』の提言からF1タイヤの規格変更が現実的な課題になっているが、これについて一番の当事者であるピレリタイヤでは「変更ならシーズン中のテストが絶対に必要」と主張している。

いまF1タイヤについて話題になっているのは、2016年から週末に使う2種類のコンパウンドをドライバー&チーム側が選べるというもの。
さらに2017年からはタイヤのワイド化や18インチへの大口径化なども検討課題とされている。

しかしこれについてピレリのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、「ラップタイムを現在のものから4-5秒も短縮させようというのは尋常じゃない。
それなら今のように、シーズン前に寒いヘレス(スペイン)でテストをしてお茶を濁す訳にはいかない。
たとえシーズン中であっても、もっと条件のいい時期に集中テストを行うことが不可欠だ。
万一不測の事態が起きたとして、その原因がわれわれに押しつけられたのでは敵わないからね」と、主張している。

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2015/05/22

メルセデスのルイス・ハミルトンがFP1とFP2で最速タイムを記録: 激しい雨の影響により、FP2での走行はごくわずかに (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2015 モナコグランプリ フリー走行
・ロータスのパストール・マルドナードのみが、2015年型のスーパーソフトタイヤを使用
・再舗装されたアスファルトとガードレール位置の変更、および低い気温が モナコの市街地サーキットの特性に変化をもたらす

2015年5月21日、モナコ
モナコの金曜フリー走行セッションは、激しい雨によって限定的な走行にとどまりました。各チームは、明日以降のレース週末での雨の可能性は低いことから、滑りやすいコンディション下で、ガードレールが間近に迫るモナコでの走行で得られるものは少ないと判断しました。

夜間の豪雨を受けて、午前中のFP1はダンプが残る中で開始されました。各チームは、Cinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤを使用して最初の走行を行いました。路面が乾いた後は、P Zeroイエロー・ソフトタイヤへと移行しました。今週末用として、P Zeroイエロー・ソフトと一新された2015年型P Zeroレッド・スーパーソフトタイヤが選択されています。ウェットコンディションになることが不確定だった中、午後のFP2で、タイヤ構造とコンパウンドが新しくなったスーパーソフトを使用して走行したのはロータスのパストール・マルドナードのみでした。土曜日のFP3がドライで行われれば、他のドライバーたちが初めてスーパーソフトを試すことになるFP3は、極めて重要なセッションとなります。

FP2残り10分時点で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソがインターミディエイトタイヤで走行を再開し、クロスオーバーポイントを見極めるために、乾いていく路面上でのグリップレベルを評価しました。ここでいうクロスオーバーポイントとは、インターミディエイトからスリックタイヤへ交換するべきポイントのことです。セッション終盤、数名のドライバーがインターミディエイトタイヤを使用して走行に加わりました。今日のフリー走行では、フルウェットタイヤでの走行も見られ、モナコに持ち込まれた4種類の全タイヤが使用されたことになります。

歴史的なモナコのサーキットで、今年はいくつかの新たな変化があります。最も大きなものは、サーキットの80%が新しいアスファルトで再舗装されたことです。また、ガードレールの位置がわずかに変更となった点や、日中の気温が15℃を下回っていることなどが挙げられます。これら全ての要素がドライビングコンディションに影響を及ぼします。

メルセデスのルイス・ハミルトンが、本日の両フリー走行セッションで、ソフトタイヤを使用して最速タイムを記録しました(FP1ではセッション終盤、FP2では序盤にそれぞれ記録)。ハミルトンがソフトタイヤで記録した本日のベストタイム、1分17秒192は、昨年のFP2で当時フェラーリのフェルナンド・アロンソがスーパーソフトで記録した1分18秒482のセッション最速タイムよりも速いものです。

通常のグランプリ週末と異なり、金曜日にFormula Oneの走行は行われず、GP2の走行のみが行われます。

公式のGP2セッションとは別に、元F1ドライバーのマーティン・ブランドルが、現行よりも大きなサイズのプロトタイプタイヤを装着したGP2マシンによるデモ走行を行う予定です。

ピレリジャパン・プレスリリース

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新井康久氏(ホンダ)、「ここはドライバビリティ重視」

Jenson Button (C)McLaren Group
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先のバルセロナ合同テストでの結果を踏まえ、このモンテカルロに臨んだホンダの新井康久/プロジェクト総責任者は、フリー走行初日を終えて次のように語った。

「ここは特殊なコースなので、ドライバビリティの向上に重点を置いた対策を施してきた。
とりわけ低速から中速に掛けてのドライバビリティ改善がポイントになる。
それと共にパワーアシストとパワーのアウトプットに対するスロットルの反応を試したかったのだが、思わぬウェットコンディションのために十分にテストができなかった。
またバトンのマシンにトラブルが出てしまったことは残念。
このため土曜日のフリー走行(1時間)はとても忙しいことになりそうだ」

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アロンソ(マクラーレン)、「モナコのドライブは楽しい」

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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モナコGPフリー走行初日を8番手という今季最高の順位で終えたマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソは、「モナコでのドライブはいつも楽しい」と、顔をほころばせた。

「後半のようにウェットになったのは余計だったけれど、ドライのモンテカルロは走っていてとても楽しいね。
バリアギリギリにコーナリングして抜けるのは、まさにアドレナリンが一気に放出される瞬間なんだ。
それでもパーフェクトということはないから、ドライバーにはとても試練が強いられる。
今日はまだ木曜日だし、お天気のせいでスーパーソフトのタイヤも試せなかったから土曜日のフリー走行はさらに重要なものになるだろう。
タイヤの状況をみれば日曜日のレースがワンストップになるのは明らかだから、何時にも増して予選の順位が大切なものになる筈さ。
今日よりもっと前なら最高だね。
そのためにはスーパーラップが必要だ」

2006年と2007年の2年連続、アロンソはここでポールTOウィンを果たしている。
(2006年はルノー、2007年はマクラーレン)

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暗中模索のF1にGPDAも動く

Image (C)Ex.Renault F1
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このところ存在感が薄い、F1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)だが、相次ぐレギュレーション変更で未来の姿が見えないと揶揄されるF1に自ら新たな動きをみせようとしている。

これは今回パートナーシップを組んだ『Motorsport.com』の協力により設立されたウェブサイトで行われるもので、各国の言語に対応、F1の未来に対する世界中のフアンの声をまとめてFIA(国際自動車連盟)やFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)に届けようというもの。

2014年にパワーユニットの規格を大幅変更するなど大きな改革を行ったF1だが、ドライバーやファンの評判はあまり芳しいものではなく、実際に観客動員数やテレビ視聴者数も伸び悩んでいるとされる。
GPDAの提言に強制力はないが、ドライバーの立場からも発信しようとする動きは評価される。

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ロズベルグ、「ハミルトンの契約金額、噂ほどじゃない」

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームは、ここまで難航していたルイス・ハミルトンとの間で2018年末まで新たな3年契約の合意を発表。
噂ではその金額はなんと年間4千万ドル(48億4千万円)、3年間の累計で1億2千万ドル(約145億円)にも達すると報じられた。

しかしこれについて、昨年すでに2017年末まで契約更新したとみられるチームメイトのニコ・ロズベルグは、メディアが伝える金額について「不正確」と余裕をみせている。
「ハミルトンの契約が相当高額なものなのは確かだけれど、メディアが報じている程じゃない。
彼ら(メディア)は商売だから、読者が驚いてくれたほうが商売になるんだろう」と、ユニークな「見解」。

確かに先に伝えられた英国人スポーツ長者番付ではハミルトンの資産は約8,800万ポンド(約159億3千万円)と推定。
収入にはチーム契約金の他に多額の個人的なCM収入などもある彼がデビューからすでに9年も経つことを考えれば納得がいきそうだ。

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トム・クリステンセン氏、10回目のスチュワード就任

Tom Kristensen (C)Audi Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われているモナコGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)が常連である元スポーツカー・ドライバーのトム・クリステンセン氏(47歳:デンマーク)を起用することを明らかにした。
クリステンセン氏がスチュワードを務めるのは今年オーストラリアGP以来のことで、これが今季2回目、通算10回目ということになる。

同氏はテストの経験は豊富だがF1レース出場はなし。
1993年には全日本F3選手権でチャンピオン、またスポーツカーレース界ではALMSチャンピオンや、ルマン24時間レースでは史上最多となる通算9回もの総合優勝を遂げている。

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2015/05/21

モナコGPフリー2回目は途中からウェットに

Monte Carlo (C)Scuderia Toro Rosso
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21日(木)午後、モナコGPのフリー走行2回目セッションが行われた。
路面はドライコンディション。
セッション開始時の気温は14度と変わらないが、路面温度は22度まで上昇している。

開始から15分、メルヒ(マノー)がトンネル入口からヌーベル・シケインへの進入でコントロールを失ってガードレールにフロントからクラッシュ。
セッションは一時赤旗中断、その間に心配された雨が降り出した。

再開後はすっかりウェットになった路面に各車様子見状態。
やがて終了近くになってやっと走行が再開されたがウェットないしインターミディエイトではタイム短縮はなく、それぞれ序盤に記録したタイムで終了した。

ここでもトップはハミルトン(メルセデスAMG)で1'17.192。
これに0.740秒差で僚友ロズベルグ(メルセデス)が続いた。
3-4番手フェラーリのベッテル&ライコネン、5番手クビアト(レッドブル)、6-7番手サインツ&フェルスタッペンのトロ・ロッソ勢、8番手アロンソ(マクラーレン)、9番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、そして10番手がグロージャン(ロータス)だった。
ウィリアムズ勢はマッサ12番手、ボタス13番手。
マクラーレンのバトンは15番手。
なおザウバーのエリクソンはノータイムだった。

モナコGP:フリー走行2回目の結果はこちら
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モナコGPフリー1回目、フェルスタッペン2番手

Monte Carlo (C)Lotus F1 Team
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21日(木)午前、モナコGPのフリー走行1回目セッションが行われた。
路面はセッション前に降った雨のせいでウェットからドライへ。
セッション開始時の気温は14度、路面温度16度とスペインGP時よりさらに肌寒いコンディションになっている。

90分間のセッションを終え、トップタイムを記録したのは本命ハミルトン(メルセデス)。
ベストタイムは1'18.750というものだった。
注目なのは0.149秒差の2番手につけた新人フェルスタッペン(トロ・ロッソ)。
3番手リカルド(レッドブル)、4番手ベッテル(フェラーリ)、そして5番手にもフェルスタッペンのチームメイトでやはり新人のサインツ(トロ・ロッソ)。
6番手マルドナド(ロータス)、7番手クビアト(レッドブル)、8番手ライコネン(フェラーリ)、9番手ロズベルグ(メルセデス)、10番手がマッサ(ウィリアムズ)というものだった。

マクラーレンはアロンソが11番手、バトン12番手。
バトンは電気系とみられるトラブルのためセッションの3分の2ほどをガレージで過ごし、チームメイトの半分ほどしか周回できない状況だった。

フリー走行2回目はこのあと午後2時(日本時間:午後9時)から行われるが、天気予報のとおり雨が心配だ。

モナコGP:フリー走行1回目の結果はこちら

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ハースF1、ダニカ・パトリック起用の可能性も

Danica Patrick (C)IRL Media
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2016年F1新規参戦が決まっているハースF1チームだが、注目されるそのドライバーに元インディカーやNASCARドライバーでもあるダニカ・パトリック(33歳:アメリカ)の名前がささやかれている。
これについて同チームを率いるジーン・ハース代表は、その可能性を否定しなかった。

「残念ながらまだわれわれのチームのドライバーについては何も決まったものはない。
そこにはすべてのドライバーに可能性があるということだ。
もちろんダニカ・パトリックもその一人。
というか、アメリカ人でしかも女性ドライバーであるという彼女の武器はそうとう強力なものであるのは間違いない。
ただF1チームというのはとてつもない資金が必要になるので、彼女が有力なスポンサーを見つけてくれれば申し分ない。
時間はまだ十分にあるので、期待しているよ」

ただパトリック自身はF1レースの経験がなく、いきなり新チームでレースドライバーというのは難しいかも知れない。

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ホンダ・エンジニアの悲観発言が騒動に

Honda S660 (C)Honda Racing
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スペインの『マルカ』紙が、ホンダのエンジニアの言葉として「ホンダF1は今年勝つことはできないし、来年も難しい」との見解を報道、これをホンダ側があわてて否定する騒動となった。

マルカ紙によればそう語ったのは日本の本田技術研究所でエンジニアを務める椋本陵氏となっている。
椋本陵氏はまだ26歳、いま話題の「ホンダS660」の開発責任者ということで注目を集めている人物だ。

しかしこれについてホンダの広報は、「椋本はF1プロジェクトには何も関わっていないし、そもそもそうしたインタビューを受けたという事実もなく、このような報道に驚いている」と、完全否定した。

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ハミルトン(メルセデスAMG)、新たに3年契約結ぶ

L.Hamilton & T.Wolff (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームは、今シーズン末で契約が満了する同チームのルイス・ハミルトン(30歳:イギリス)との間で新たに3年契約を結んだことを明らかにした。
これによりハミルトンは2018年末まで同チームに残留することになる。
またチームメイトであるニコ・ロズベルグは別途2017年末までの契約を結んでいるので、少なくともあと2年半はメルセデスAMGチームのドライバー・ラインナップが確定したことになる。

ハミルトンはこのクラスのF1ドライバーには珍しくマネージメント・チームを持っていないため本人自らがチームと契約交渉。
このため本来はシーズンオフの間に結着とみられた交渉がここまでずれ込む異例の結果となった。

メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは「このスポーツで重要なことは高いレベルの継続性。
今回の契約でわれわれはそれを手にしたことになる。
ハミルトンが契約に値するドライバーであるのはこれまでの記録が証明している。
ハミルトン&ロズベルグと共に、メルセデスは歴史に残る偉業に取り組みたいと考えている」と、契約を歓迎した。

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2015/05/20

フェラーリ・チーム、アップデートの効果に自信

Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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先のスペインGPから大きなアップデートを施したとされるフェラーリ・チームだったが、実際にはライバルであるメルセデスAMGチームのさらなる進化にむしろギャップが開いた感を残す結果となった。
しかし同チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表は「われわれの改善策は間違っていなかった」と、モナコGP以降の戦いに自信をみせている。

「確かにスペインでは事前に期待したほどメルセデスを追い詰めることはできなかった。
当初はこのサーキットの特性にあるのかとも考えたが、しかし直後に行われたバルセロナ合同テストで、われわれは確かな進歩の感触を掴むことができた。
間違いなくわれわれのマシンは進化を遂げている。
モンテカルロのコースは特殊だが、それ以降のバトルに自信を持っているよ」

噂では先のスペインGPでキミ・ライコネンのほうにまで改良アップデートは回らなかったということだが、次回からは2台共に最新バージョンになると言われている。

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「ルノーの苦戦、ブランドに影響しない」と、プロスト氏

Alain Prost (C)Honda Racing
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現役時代、ルノー・チームから参戦した経験もある元4回のF1チャンピオンであるアラン・プロスト氏(60歳:フランス)が、「F1の苦戦はルノーのブランドに影響しない」と英誌に主張した。

「エンジンにおいても高度なバトルが費やされるF1の世界では、しばしばこういうことはあるもの。
しかしいま劣勢にあるからといって、それが直ちにブランドのイメージを失墜させるものではない。
ルノーは相変わらずルノーなんだ。
それに人々は、ルノー・エンジン搭載チームの苦戦の原因が、すべてそのパワーユニットにあるとは考えていないよ」と、ブランド・アンバサダーでもあるプロスト氏は母国企業を擁護した。

とはいえ、ルノー・エンジン搭載のトップチームであるレッドブル・レーシングでは、早くも年間限度となる4基目のエンジンになるなど苦戦は必至。
すでにエンジンを供給するルノー・スポールでは本格的な退勢挽回のターゲットを来年に据えているとも伝えられる。

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メルヒ(マノー)、モナコでもシート確保

Roberto Merhi (C)Renault Sport
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1戦ごとの契約とされながらも、ここまで全戦マノー・マルシアから参戦を続けて来たロベルト・メルヒ(20歳:スペイン)だが、今週行われるモナコGPでも同チームから出場することがわかった。

メルヒはF1に参戦する一方でフォーミュラ・ルノー3.5シリーズに出場してきたが、この週末は第2戦のスケジュールが初めてバッティングするためその判断が注目されていたもの。
(フォーミュラ・ルノー3.5での現ランキングは11位)

フォーミュラ・ルノーのほうのチームであるボンズ・レーシングでは、次戦スパフランコルシャン(5月31日決勝)ではチームに復帰するとしている。

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2015/05/19

モンテカルロ 一新されたP Zeroレッド・スーパーソフト、 シーズン中最も低速でツイテスティなサーキットでデビュー (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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モナコグランプリ プレビュー:2015年5月20-24日
・シーズン中で最も遅い平均スピードのため タイヤによるメカニカルグリップが最重要となる
・オーバーテイクが困難な中でも タイヤデグラデーションと戦略がトラックポジションアップを可能に

2015年5月18日、ミラノ
カレンダー中で最もプレステージャスなレースであるモナコグランプリで、P Zeroレッド・スーパーソフトが、P Zeroイエロー・ソフトとともに今シーズンのデビューを飾ります。スーパーソフトは、2015年型としてコンパウンドが一新され、ピレリのF1タイヤレンジ中で最大のグリップと性能を提供します。作業温度領域が低いスーパーソフトは、迅速なウォームアップが可能で、ツイスティな市街地サーキットには理想的です。ピレリには、モナコとの重要な歴史的繋がりがあります。1950年に開催された第1回のモナコグランプリでは、偉大なファン・マヌエル・ファンジオがピレリタイヤを装着したアルファロメオで優勝を飾りました。ファンジオがモナコでの最後に勝利した1957年のレース(68年前の5月に開催)で戦ったマセラティにも、ピレリタイヤが装着されていました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ピレリ、ワイドタイヤ化の方針に賛意

Paul Hembery (C)Redbull Racing
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かねてF1タイヤのサイズ変更を働き掛けてきたピレリタイヤでは、今回F1ストラテジーグループがその方向性を明らかにしたことに賛意を示している。

「F1タイヤのワイド化はかねてわれわれが主張してきたことでもあるから100%賛成だ。
よりワイドなタイヤはラップタイムの向上に寄与するだけでなく安全性も増し、そして何よりモーターレーシングの迫力を取り戻す。
われわれとしても待ちきれないね」と、ポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクター。

これにより、2016年末で満了するとされる同社とFIA(国際自動車連盟)とのタイヤサプライヤー契約更新も捗ることになりそうだ。

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バトン、新人サインツ(トロ・ロッソ)を高く評価

Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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2000年、わずか20歳と52日でF1デビュー。
当時「若すぎる」と指摘されたジェンソン・バトン(マクラーレン)が、同じく20歳で今年F1デビューを果たしたトロ・ロッソのカルロス・サインツ・ジュニア(20歳:スペイン)について、その能力を高く評価している。

「今年はたくさんの若いドライバーがF1を戦っていて、とてもフレッシュな感じがするね。
有力なのはたくさんいるけれど、中でも僕はサインツJr.が秀でていると思うな。
トロ・ロッソで彼はフェルスタッペン(6ポイント)と同じくらい(8ポイント)ポイントを稼いでいるけれど、もしも僕が彼らのチームメイトだとしたら、サインツのクレバーなインテリジェンスを脅威に感じると思う。
これからの成長次第では、彼は大化けするんじゃないかと期待しているんだよ」

サイントの父親は言わずと知れた元WRC(世界ラリー選手権)チャンピオンだ。

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ウォルフ氏(メルセデス)、「F1は史上最速になる」

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、現在改革が進められているF1の将来について言及、「F1はかつてないほど速くなる」とその進化に期待をみせた。

それによればF1マシンはエアロダイナミックスの見直し、ワイドタイヤの採用、さらにマシンの軽量化、さらにエンジンの高回転化等により現在よりラップタイムが5-6秒も速くなる可能性があるという。

「速いF1は何よりもモータースポーツの頂点として重要なこと。
これらの改良が進められれば、間違いなくF1はスピードを取り戻し、観客はエキサイティングな感動に酔いしれることだろう」と、ウォルフ氏。

F1フリー走行にはGP2ドライバーが参加するケースが多いが、いずれも「F1よりGP2のほうが速いかも」との感想で、関係者の面目を失わせているのが実情だ。

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2015/05/18

メキシコGPチケット、すでに完売の報

1989 Mexico GP (C)Honda Racing
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実に1992年以来23年ぶり、今季第17戦として11月1日(日)に決勝レースが行われるメキシコGPだが、主催者はそのチケットが早くも完売したことを明らかにした。
他の多くのグランプリがまだグランドスタンド席すら埋まっていない段階で、際立つ人気の高さを見せつける形となった。

メキシコからは現在セルジオ・ペレスがフォース・インディアから参戦しているだけだが、現フェラーリでテストドライバーを務めるエステバン・グティエレスの人気も高いことが知られていて、マウリツィオ・アリバベーネ代表も「金曜日のフリー走行にグティエレスを起用する可能性もある」と、煽っている。

ただ心配はすでに闇市場で高騰するチケット価格。
FIA(国際自動車連盟)では今後適正な水準を維持するよう監視の目を強めるとしている。

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モナコGP、土・日は晴天の見込み

Monte Carlo (C)Lotus F1 Team
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今週末モナコGPが行われるモンテカルロの天候について、地元気象台の予報によればフリー走行初日が行われる木曜日わずかに雨の可能性があるものの、公式予選の土曜日、決勝レースの日曜日は共に雨の心配はないということだ。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿度
5月21日(木) フリー走行 曇り一時雨 12- 16度 41%
5月23日(土) 公式予選 晴れ時々曇り 13- 18度 45%
5月24日(日) 決勝レース 晴れのち 曇り 14- 18度 48%

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トークン使用に慎重なホンダ

Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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現在のF1レギュレーションではそのパワーユニットについて限られた開発(トークン)しか許されていないが、ホンダはその使用時期についてまだ先になる、との方針を示した。

これは同陣営の新井康久氏/F1プロジェクト総責任者が明らかにしたもので、「われわれはまだトークンの使用時期について決めていない。
われわれには限られた数しか許されていないので、自ずとその時期については慎重にならざるを得ない。
燃焼及びエネルギー回収システム部分は非常に重要な課題であるので、おそらくMGU-KとMGU-Hがその重要なポイントになることだろう。
次戦モナコと次のカナダに向けては、さらなるドライバビリティの改善を図って臨む」と、述べた。

メルセデス、フェラーリそしてルノーら先行する3社はすでに昨季それぞれ20以上のトークンを使用しているが、1年遅れて参戦したホンダには上記3社の未使用分平均である9つしか許されないハンディを科せられている。

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2015/05/17

『マルボロ』、フェラーリとの契約延長か

Marlboro (C)Ferrari S.p.A
現在はタバコのCMが禁じられていることから公な関係は公表されていないものの、『マルボロ』ブランドを要するフィリップモリス社はフェラーリ・チームとのスポンサー契約を延長したということだ。

これはアメリカの経済・金融情報サービスの大手である『ブルームバーグ』社が報じたもの。
それによれば2015年末までとされる現在の契約が3年程度延長されたという。

かつてミハエル・シューマッハがエースだった頃には大きく描かれたマルボロのロゴは現在みられないが、赤と白というカラーリングそのものが依然としてマルボロのパッケージを連想させるものになっている。

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ピレリタイヤ、「蚊帳の外」の変更に戸惑い

Tyre Work (C)Mercedes Motorsports
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『F1ストラテジーグループ』は各グランプリに使用するタイヤについて、2016年シーズンからチームないしドライバー側が4種類のドライタイヤの中から2種類を選択できるように提言した。
(現在は供給するピレリタイヤ側が2種類を指定している)

しかしこれについて当のピレリタイヤは、「驚きを禁じ得ない」と戸惑いをみせた。
というのも、そもそもこうした重要事項を検討する会議にタイヤサプライヤーであるピレリ自身がまったく関与していないからだ。

同陣営のポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは「一部のチームやドライバーの中には奇をてらってリスクを冒そううとする者が出て来るのではないか。
しかしそれは危険な行動だ。
ピレリはこれまで何よりもスポーツの安全性を優先させてきたのに、こうした姿勢が崩されかねない変更は容認できない」と、メディアに指摘した。

もしほんとうに実現されれば、ピレリにとっては安全性だけでなくロジスティクス(物流)の面でも大きな負担になることは間違いない。

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エクレストン氏、安価パワーユニットの腹案

Cosworth Factory (C)Cosworth Engineering
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再びF1の隆盛を目指すFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表には、F1コスト増大の主因の一つとされるパワーユニットについて、腹案があるようだ。

イギリス・メディアが伝えたところによれば、エクレストン氏は現行の1.6リッターV型6気筒ターボ・エンジンとは別に、プライベートチーム用に旧来の2.4リッターV型8気筒エンジンを復活させるなどして安価な代替エンジンを実現させるというもの。

これについてメルセデス、フェラーリら現在のエンジン・サプライヤーらはいずれも現実的でないと否定しているが、報道によればエクレストン氏は『コスワース・エンジン』の復活が想定にあるという。
コスワース社はこれについて言及していないが、そもそも同じフィールドに異なる規格のエンジンが同居することには否定的な考えの関係者が多そうだ。

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2015/05/16

F1チーム、「レギュレーションの安定が必要」

Audi (C) Audi AG
このところ再び持ち上がっているアウディのF1参戦について、F1チームの間でも大きな話題になっている。
噂では、ルノー製パワーユニットの不調により昨季から大きく戦力を落としているレッドブル・レーシング、ないし傘下のトロ・ロッソを買収して臨むのではないか、とみる向きが多いようだ。

しかしこれについて当のアウディ社は再三の否定。
その理由としてこれまではVW(フォルクスワーゲン)のフェルディナンド・ピエヒ会長とバーニー・エクレストン氏との不仲説などが伝えられていたが、最近有力とされているのはF1レギュレーションの不安定性にあるのだという。

そのためF1チームの間では、「われわれ自身のためだけでなく、将来のF1のためにもレギュレーションを安定させることが肝要」と、自らを戒める雰囲気が高まっている。
その一方でいま、F1は2016年や2017年に向けてのレギュレーション改訂に必死になっている。

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来シーズンからタイヤ選択が自由へ

Tyre Work (C)Lotus F1 Team
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今週行われた『F1ストラテジーグループ』の会議では、またタイヤ選択についても自由度を増す改革が図られた。

現在ドライタイヤの選択は供給元であるピレリタイヤの決定に任されており、ドライバーやチームの側で選択する自由はない。
改革案ではこれをドライバーの側で選べるようにしようというもの。

これにより4種類あるドライタイヤの中からそれぞれ週末に使うタイヤを2種類自由に選択できるようになり、レース戦略の違いからよりエキサイティングなバトルが繰り広げられるものと期待される。
なおこちらは2016年からの導入を予定しているとのことだ。

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2017年に燃料給油復活も

Image (C)Honda Racing
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2009年シーズンを最後にレース中の燃料給油が廃止となっていたF1だが、再び復活する可能性が出て来た。
これは今週行われた『F1ストラテジーグループ』の会議で提案され、2017年シーズンから導入することで了承されたと伝えられているもの。

ただ、燃料給油はそのための設備だけでなく作業にあたる人員の手当など再びチームに多くの経費負担を強いるものになりかねない。
このあと実施までにはWMSC(世界モータースポーツ評議会)で承認される必要がある。

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2015/05/15

F1チーム、カスタマーカー導入に前向きか

Image (C)Sauber Motorsport
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これまで何度も浮上しては消え去ってきたいわゆるカスタマーカー導入問題について、今週行われた『F1ストラテジーグループ』の会合で概ね前向きであることがわかった。

この案は、有力チームからプライベートチームに対しカスタマーカーを供給しようというもの。
かねて課題になっているF1のコスト削減に向けては効果は期待できるものの、F1の根幹である「F1チームはコンストラクターズでなければならない」という大前提が崩れることから否定的な見方が強かった。

しかし今回伝えられたところでは、供給元になると目されるF1の中でも有力なメルセデスAMG、レッドブル・レーシング、フェラーリ、そしてマクラーレンの4チームの間で今後数か月を掛け実現に向け検討することになったようだ。

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マノー・マルシア、「若手パワーで立て直す」

Gianluca Pisanello (C)Panasonic Toyota Racing
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実質2014年仕様のマシンということでこれまでの5戦、思うような戦績が残せていないマノー・マルシアF1チーム(旧マルシア)だが、同チームのジョン・ブース代表は「若いエンジニアリング部隊のパワーによりチームを立て直す」と、英メディアに宣言した。

「ここまでは苦戦しているが、必ずやわれわれは戦闘力をアップさせてみせるよ。
そのためにはもちろんハードも重要だが、一番カギとなるのはマンパワー。
われわれはピサネッロ(ジャンルカ・ピサネッロ:イタリア)を中心として、新しいパワーでエンジニアリングを進めていく。
彼らはまだ若いが豊富な経験があるからね」と、自信をみせた。

マノー以前はケータハムに在籍したピサネッロだが、日本ではかつてトヨタF1チームでヤルノ・トゥルーリらのエンジニアを務めたことで馴染み深い。

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メルセデスのニコ・ロズベルグ、ソフトタイヤを使用してテストでの最速タイムを記録 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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バルセロナ インシーズンテスト 2015年5月12-13日
・バルセロナで プロトタイプタイヤとともに2015年型全P Zeroスリックタイヤが試された
・フェラーリ、メルセデス、レッドブル、トロ・ロッソの4チームが、 ピレリのタイヤテストに協力

2015年5月13日、バルセロナ
バルセロナで行われた今年1回目のインシーズンテストで、ピレリの2015年型スリックコンパウンドの全レンジが使用されました。カタロニアサーキットでのテストは、2回のプレシーズンテストに続き、今年3回目になります。

メルセデスのニコ・ロズベルグが、テスト1日目の午前中に、P Zeroイエロー・ソフトを使用してテストでの最速タイムを記録しました。各チームが大半の走行をハードとミディアムで行った中、スーパーソフトでの走行も見られました。スーパーソフトは、来週行われるモナコ・グランプリで今シーズン初めて使用される予定です。ピレリは、来シーズンへ向けた開発のために、今回のテストにプロトタイプタイヤも持ち込みました。

2015年シーズンのレギュレーションではタイヤテストへの参加義務はありませんが、フェラーリ、メルセデス、レッドブル、トロ・ロッソの4チームが、ピレリとのタイヤテストに参加しました。これらのチームの協力によって、ピレリは、現行マシンを使用して、テストに適した環境で来シーズンへ向けた進化を試すことができました。

2日間のテスト期間中、先週末に行われたスペイングランプリ決勝時と同様の温暖なドライコンディションが続きました。したがって、テストで得られた大量のデータとともに、グランプリ時との適正な比較を行うことができました。各チームは、開発ドライバーやリザーブドライバーにも最新型ピレリコンパウンドでの価値ある走行機会を与えました。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:「我々のテストに協力してくれた4チームのおかげで、来シーズンへ向けた数多くのソリューションを試すことができました。ここバルセロナで非常に多くの走行を重ねて、今や各チームは自らのマシンとバルセロナのトラックについて熟知していますので、我々のデータ収集も大いにはかどりました。また、先週末の決勝時よりも路面が改善していますので、わずかながらラップタイムの向上も見られました。今シーズンは、明確なタイヤテストの日程は組まれてはいませんが、我々が今回収集したプロトタイプタイヤのデータは、2016年型タイヤを開発する上で非常に有益なものです」

ピレリジャパン・プレスリリース

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エクレストン氏、タイヤ会社変更に難色

Michelin Tyre (C)Renault F1 UK
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現在F1にタイヤを独占供給するのはイタリアのピレリタイヤだが、その契約は2016年末で満了とされている。
そこでその後継として、フランスの大手ミシュランタイヤが再びF1タイヤの供給に意欲をみせていると伝えられた。

これを明らかにしたのは同社でモータースポーツ・ディレクターを務めるパスカル・クアスノン氏で、その場合現行の13インチではなくすでにフォーミュラEに採用されているような18インチの大口径に変更して、タイヤのパフォーマンスだけでなくF1の魅力も取り戻したいとしている。

ただタイヤ会社の変更についてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表が難色を示していて、「18インチのF1はかえって醜悪で私は好まない。
それにその必要があるならピレリがやっている。
いまタイヤサプライヤーを代える必要があるとも考えていない」と、にべもない。

以前はF1にもタイヤ供給していたミシュランだが、2008年からのワンメイク化を前に2006年限りで一方的に撤退していて、これがエクレストン氏の機嫌を損ねたのかも知れない。

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2015/05/14

昨季4位のフェラーリ、分配金は堂々チャンピオン

F1の賞金やチームへの分配金は公表されていないが、イギリスの専門誌『オートスポーツ』が2014年の分配金額を推測した。
それによれば2014年コンストラクターズ・ランキング4位の成績だったフェラーリ・チームが他を抑えて堂々最多の金額を手にしているとのことだ。

チーム分配金はその50%はコンストラクターズ・ランキングの成績に基づいて支払われるが、残りはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)が設定する種々の成績やチームとの間の契約による割り増し支払い等になっていて、その詳細は昔から闇の中。
ただこの結果をみれば跳ね馬チームが(他チームからみれば)著しく不当に高額を得ていると指摘されるのはもっとものようだ。

チーム 分配金額 日本円 成績 Point
1 フェラーリ 1億6400万ドル 約197億円 4位 216
2 レッドブル 1億5600万ドル 約187億円 2位 405
3 メルセデス 1億2600万ドル 約151億円 1位 701
4 マクラーレン 9800万ドル 約117億円 5位 181
5 ウィリアムズ 8300万ドル 約100億円 3位 320
6 F・インディア 6000万ドル 約72億円 6位 155
7 トロ・ロッソ 5400万ドル 約65億円 7位 30
8 ロータス 5100万ドル 約61億円 8位 10
9 マルシア 4800万ドル 約58億円 9位 2
10 ザウバー 4400万ドル 約53億円 10位 0

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バルセロナ合同テスト、バトン新機軸試して好タイム

Barcelona Circuit logo (C)Redbull Racing
今季シーズン中テストの最終日となった13日(水)、バルセロナ合同テストには9チーム9人のドライバーが参加した。

昨日ロズベルグ(メルセデス)が記録したベストタイムには及ばなかったものの、この日トップになったのはロータス・チームのテストドライバーであるジョリオン・パーマーだった。
パーマーのベストタイムは1'26.080というもので、これは先のスペインGPフリー走行で同選手がマークしたものより3.596秒も速いものだった。
これにはスペインGPでは使われなかったスーパーソフトタイヤの効果もあったとみられる。

2番手にはウェーレイン(メルセデス)、3番手ガスリー(レッドブル)といずれもテストドライバーが続いたが、4番手にはマクラーレンのバトンが1'26.927のタイムで飛び込んだ。
バトンのスペインGP予選タイムは1'27.854だったのでこちらも大幅にタイムアップを果たしている。
バトンは新しいサスペンション・ジオメトリーや改善されたエアロダイナミックスを試したと伝えられていて、これまでになかった一日で100ラップ以上の周回というのも期待大だ。

5番手リン(ウィリアムズ)、6番手オコン(フォース・インディア)、7番手グティエレス(フェラーリ)、8番手サインツ(トロ・ロッソ)、そして9番手がザウバーのマルシエロ。
この日もマノー・マルシアは参加していない。

マルシエロ(ザウバー)はしかし午前のセッションで高速の3コーナーでコースアウト。
バリアにクラッシュしてマシンを損傷したが幸いドライバーに怪我はなく、修復なった午後は再び周回を重ねた。

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バルセロナ合同テスト2日目タイム(最終:5/13)

Pos. Driver Nat. Car TestTime Lap
4 J.パーマー GBR Lotus Mercedes 1'26.080 87
2 P.ウェーレイン GER Mercedes 1'26.497 137
3 P.ガスリー FRA Toro Rosso Renault 1'26.683 75
4 J.バトン GBR McLaren Honda 1'26.927 100
5 A.リン GBR Williams Mercedes 1'26.967 52
6 E.オコン FRA Force India Mercedes 1'27.520 88
7 E.グティエレス MEX Ferrari 1'29.930 119
8 C.サインツJr. ESP Toro Rosso Renault 1'27.997 126
9 R.マルシエロ ITA Sauber Ferrari 1'28.829 75

   * 2015 PP-Time:1'24.681 N.ロズベルグ/Mercedes (5/09)
   * 2015 TestTime : 1'22.792 N.ロズベルグ Mercedes(2/27)
   * ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です

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2015/05/13

マクラーレン、捨てバイザー処理の明確化提言

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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先のスペインGPで他車の捨てバイザーを拾ったことによりブレーキトラブルに見舞われたマクラーレン・チームは、このプラスチック製のバイザーを捨てる際のルールを明確化するようFIA(国際自動車連盟)に求めた。

スペインGPでは、同チームのフェルナンド・アロンソが拾った他車の捨てバイザーがブレーキダクトを覆ったことによりリヤブレーキを失い、緊急ピットインした際には危うくクルーを跳ねとばすほど危険な状況だった。

同チームのエリック・ブイユ代表は「今回のバイザーが他車のものだったかアロンソ自身のものかどうかは不明だが、いずれにせよ同じトラブルは誰にも起こる可能性がある。
今後思わぬ惨事を引き起こさないためにも、早い段階で捨てバイザーの処理について明確なルールを整えておくべきだ」と、主張した。

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ロズベルグ(メルセデス)、スペインGPポールタイムを上廻る

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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12日(火)スタートしたバルセロナ合同テストには、マノー・マルシアを除く全9チームが参加。
ここでもトップタイムをマークしたのはスペインGPのポールシッターであるメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグ(29歳:ドイツ)だった。

しかもそのタイムは1'24.374。
これは先のスペインGP公式予選で記録した自身のポールポジションタイムの1'24.681をわずかながらもさらに上廻るもの。
しかも今回1'26.624で2番手になったマーカス・エリクソン(ザウバー)とは優に丸2秒以上のギャップをつける圧倒ぶりとなった。
ちなみにエリクソン自身のスペインGP予選タイムは1'28.006に過ぎなかった。

3番手はフェラーリのテストドライバーであるラファエル・マルシエロ。
スペインGPではパートナーシップを組むザウバー・チームからフリー走行を走ったが、今回は本来のフェラーリ・チームに戻っている。
4番手クビアト(レッドブル)、5番手マルドナド(ロータス)、6番手にはフォース・インディアのマシンをドライブしたニック・イエロリー(24歳:イギリス)が付けた。
本来はパスカル・ウェーレインが担当する予定だったものの、急な発熱により変更されたという。

トロ・ロッソはレッドブル・グループのジュニア育成ドライバーであるピエール・ガスリーを起用。
ウィリアムズはレースドライバーのフェリッペ・マッサ。
しんがりはテストドライバーのオリバー・ターベイが走らせたマクラーレン・ホンダ『MP4-30』だった。

テスト1日目タイムはこちら
バルセロナ合同テストは明日13日(水)も行われる。

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ハミルトン(メルセデス)、次戦モナコGPで契約合意か

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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シーズン前からずっとささやかれ続けたルイス・ハミルトンとメルセデスAMGチームとの新契約が、いよいよ成立の見通しになったようだ。

これは契約交渉に代理人を置かないハミルトン自身がイギリス・メデイアに語ったとされるもので、それによれば次戦モナコGPが行われるモンテカルロで最終合意に達するというもの。
その契約金額について、英『BBCスポーツ』の憶測では基本契約が年間3,100万ドル(約36億9,000万円)で、レース優勝とチャンピオン獲得のオブションを加えた場合4,000万ドル(約48億円)程度であるということで3年+オブションを加えた5年間となれば最大240億円にも達するものになる。

しかしこれまで契約がまとまっていない原因は金銭面ではなく、ハミルトンが要求する「明確なナンバーワン待遇」であるとされ、これがロズベルグとの契約に干渉するとみられるためどのような結着が付けられるのか興味深いところ。

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バルセロナ合同テスト1日目タイム(5/12)

Pos. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 N.ロズベルグ GER Mercedes 1'24.374 146
2 M.エリクソン SWE Sauber Ferrari 1'26.624 98
3 R.マルシエロ ITA Ferrari 1'26.648 125
4 D.クビアト RUS Redbull Renault 1'26.904 101
5 P.マルドナド VEN Lotus Mercedes 1'27.338 60
6 N.イエロリー GBR Force India Mercedes 1'27.396 109
7 P.ガスリー FRA Toro Rosso Renault 1'27.639 131
8 F.マッサ BRA Williams Mercedes 1'27.911 54
9 O.ターベイ GBR McLaren Honda 1'28.542 68

   * 2015 PP-Time:1'24.681 N.ロズベルグ/Mercedes (5/09)
   * 2015 TestTime : 1'22.792 N.ロズベルグ Mercedes(2/27)
   * ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です

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2015/05/12

新人サインツ(トロ・ロッソ)、「F1は遅くてガッカリ」

Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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ホームグランプリとなったスペインGP公式予選では堂々の5番グリッドを獲得するなど非凡なスピードを見せているトロ・ロッソのカルロス・サインツ・ジュニア(20歳:スペイン)が、F1について「遅くてガッカリした」と語っている。

これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』の取材に語ったもの。
その中でこの元WRC(世界ラリー選手権)チャンピオンの子息は、「正直、F1がこんなに遅いと思わなかったよ。
子どもの頃から憧れていたモーターレーシングの最高峰なのにね。
これならGP2マシンのほうが速いくらいじゃない。
いろいろレギュレーションで縛られているのはわかるけれど、ちょっとガッカリだね」と、酷評。

同様の感想を漏らす新人は他にもいて、多くはその原因の一つがタイヤであると考えているようだ。

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アロンソ(マクラーレン)、合同テスト再び欠場

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームは今週の12日(火)・13日(水)の2日間に渡りバルセロナ・サーキットで行われる合同テストに、フェルナンド・アロンソが参加しないことを明らかにした。

ジェンソン・バトンのほうは予定通り参加、アロンソの代役には同チームのテストドライバーであるオリバー・ターベイ(25歳:イギリス)が就くという。

スペインGPの週末、アロンソはものもらいが出来たということでずっとサングラスを掛けていたのが印象深くテスト欠場との関連も憶測されるが、チームは欠場の理由を明確にしていない。
なおアロンソはシーズン前のバルセロナ・テストもクラッシュの影響で参加していなかった。

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トップ3が2ストップと3ストップで戦い、 ロズベルグが2015年シーズン初勝利を挙げる (ピレリ)

ニコ・ロズベルグ (C)Pirelli Motorsport
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2015 スペイングランプリ 決勝
・P Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムに 最適な路面温度コンディションとなる
・今週火曜日と水曜日、今年1回目のインシーズンテストが開催

2015年5月10日、バルセロナ
ピレリがタイトルスポンサーを務めるスペイングランプリ決勝で、2ストップと3ストップ戦略が表彰台を争いました。接戦の勝敗を左右したのはタイヤ戦略でした。

ニコ・ロズベルグが2ストップ戦略のポール・トゥー・ウィンで今シーズンの初優勝を飾った一方、チームメイトのルイス・ハミルトンは、異なる戦略を採ったフェラーリのセバスチャン・ベッテルとのバトルを繰り広げました。

ハミルトンは、スタート後に順位を落とした後、3ストップ戦略を採用しました。そして、ベッテルは2ストップ戦略を採ったことにより、スリリングなフィナーレとなったレース終盤に、スピードのあるハミルトンと対決を迎えることとなりました。

ロズベルグは、ピレリが最速戦略として予測したミディアム - ミディアム - ハードと繋ぐ戦略を採り、最終的には17秒差をつけて勝利を掴みました。決勝のスタート時、全ドライバーがミディアムタイヤを装着しました。ミディアムタイヤは、FP2でハードタイヤよりもラップあたり1.5秒速い性能を示していました。

一方、ハミルトンは戦略を3ストッパーへ変更し、最初の2スティントをミディアムで、第3スティントをハードで走行し、この時点でタイヤ交換義務を消化しました。ウィリアムズのフェリペ・マッサもハミルトンと同じ戦略を採り、9番グリッドからスタートして6位に入賞しました。

予選が残念な結果に終わったキミ・ライコネンは、異なる2ストップ戦略を採りました。ライコネンは、第2スティントをハードタイヤで走行後、レース終盤にミディアムタイヤのスピードを活かし、同じフィンランド人ドライバーであるウィリアムズのバルテッリ・ボッタスとの接戦を展開しました。

摩耗とデグラデーションは想定内の数値を示し、2ストップと3ストップがともに可能な選択肢である中、ドライバーおよびチームは状況に適応した戦略を採用しました。

グランプリ後、各チームはバルセロナに留まり、火曜日と水曜日に行われる今年1回目のインシーズンテストに臨みます。このテストでは、レギュラードライバーとともに、多くのリザーブドライバーがステアリングを握る予定です。

ピレリジャパン・プレスリリース

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また現実味増した?アウディのF1参戦

Audi (C) Audi AG
再三の否定にもかかわらず、またぞろアウディによるF1参戦が噂に挙がっている。
それは、今回改良されたエアロダイナミックス等で臨んだレッドブル・レーシングのアップグレードが功を奏さなかったとみられるためだ。

スペインGP予選では傘下のトロ・ロッソ(5-6位)にも及ばない8-10位に低迷。
こうした状況にさしものレッドブル・グループのディートリッヒ・マテシス/オーナーも嫌気が差していると伝えられている。
レッドブルとルノーとのエンジン・サプライヤー契約は2016年末までとされていて、場合によっては2017年がその契機になるのではとの憶測を呼んでいるもの。

一方アウディのほうもこれまでの「完全否定」から「現時点でのF1参戦はない」と微妙に軌道修正がされていると、ドイツ・メディアは伝えている。
現在WEC(世界耐久選手権)でチャンピオンシップをリードするアウディだが、こちらを制覇すればF1への転向もあるかも知れない。

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2015/05/11

「ピットストップは怖ろしかった」と、アロンソ(マクラーレン)

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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この週末、好調な勢いを維持しながら日曜日を迎えたマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソだったが、決勝レース中に想定外のブレーキトラブルに見舞われ、無念の戦線離脱を余儀なくされた。

「急速にブレーキの調子が悪くなり、ピットに戻る際にはもうコーナー毎に悪化していって、最後にピットで止まるのはとても怖かった。
メカニックはもっと怖かっただろうけどね。
全然怪我人が出なかったのはほんとうに幸運なことだったよ。
バトンに起きたのとは全然違う問題。
あちらはディテスクの一つが暖まらなかったんだけど、こっちはオーバーヒートだからね。
おそらく最後はフロント2輪しか(ブレーキは)生きてなかったと思うよ」と、地元の英雄。

別掲のように、トラブルの原因は不運にも他車の捨てバイザーを拾ったことによるようだ。

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ロズベルグ(メルセデス)、「パーフェクトな週末」

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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スペインGPでみごと今季初となる優勝を飾ったメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグ(29歳:ドイツ)は、「パーフェクトな週末だった」と、振り返った。

「文句なくこのスペインの週末はパーフェクトなものだったよ。
ヨーロッパ・ラウンド前のインターバルにチームがとてもいい仕事をしてくれて、マシンはずっとファンタスティックなものだった。
レースでは肝心のスタートもうまくいったし、タイヤの管理や戦略もミスなく進めることができた。
スタートからチェッカーフラッグを受けるまで一度も危ないと思ったシーンはなかったね。
わずかなものだけど、(開く一方だった)ハミルトンとの差も縮められたし、この勢いでシーズンを進めていきたい。
まず手始めは僕にとってホームグランプリでもある次のモナコだね」

バルセロナ以上にモンテカルロのコースはオーバーテイクが困難。
次戦モナコGPではいっそう予選結果が重要なものになる。

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アロンソのブレーキトラブルは捨てバイザー原因か

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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昨日行われたスペインGP決勝レースで一時は7位を走るなど好走をみせたマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソだったが、26周目にマシントラブルから惜しくもリタイヤとなった。
ブレーキトラブルが原因とみられ、ピットに呼び戻されたアロンソの『MP4-30』は規定の位置に止まりきることができずにスタッフを弾くシーンが映し出されて波紋を呼んだ。

これについて関係者の説明によれば、右リヤのブレーキダクトにいわゆる捨てバイザーが詰まっていてダクトを塞いでいたのが確認されたとのことだ。
好調な勢いのままこの週末を過ごしていただけに、事実ならさぞ無念。

なお、そういうことで先にバトンを悩ませたブレーキトラブルとは異なる事例と言えそうだ。

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サインツ&クビアトの審議は「お咎めなし」に

Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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10日(日)行われたスペインGP決勝レースの最終ラップに起きたカルロス・サインツ・ジュニア(トロ・ロッソ)とダニール・クビアト(レッドブル)とのアクシデントについて、レース後の審議対象としていたレーススチュワード(競技委員)は、調査の結果これを不問としたことを明らかにした。

当時9位のポジションを争っていた両者は、1コーナーでサインツがオーバーテイクを図った際に接触、サインツはランオフエリアに弾き出されたもののクビアトよりも前に戻っていてこれが問題とされたが、スチュワードは「不当なアドバンテージを得たものではない」と、判断した。

兄弟チームどうしのバトルだったが、これによりサインツの9位、クビアトの10位が確定。
サインツは話題になっているチームメイト(フェルスタッペン:今回ノーポイント)とのバトルでも一歩前に出る貴重なポイントを得る結果になった。

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2015/05/10

スペインGPはロズベルグ(メルセデス)が今季初勝利

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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10日(日)、スペインGP決勝レースが行われた。
天候は晴れでドライコンディション、スタート時の気温25度、路面温度は44度と報告されている。

レースは27周目、アロンソ(マクラーレン)がブレーキトラブルによりピットでリタイヤ。
41周目にはグロージャン(ロータス)もピットストップで止まりきれずにあわやの場面を演じていた。
結局ポールポジションからスタートしたロズベルグ(メルセデス)がそのまま66ラップを走りきって最初のチェッカーフラッグを受けた。
ロズベルグの優勝は今季初、自身通算9回目ということになる。

2位は偶数列からのスタートで出遅れ、終盤に取り戻すまで3位を走っていた僚友ハミルトン(メルセデスAMG)。
メルセデスAMGの1-2フィニッシュは今季3回目だが、ロズベルグが1位は初。
両者のポイント差は20に縮まった。
3位はハードタイヤとの相性から2位を守り切れなかったベッテル(フェラーリ)。
4位はライコネンの猛攻を凌いだボタス(ウィリアムズ)。
5位ライコネン(フェラーリ)、6位マッサ(ウィリアムズ)、7位リカルド(レッドブル)、8位グロージャン(ロータス)、9位サインツ(トロ・ロッソ)、10位クビアト(レッドブル)でここまでが入賞。

以下、11位フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、12位ナスル(ザウバー)、13位ペレス(フォース・インディア)、14位エリクソン(ザウバー)、15位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、16位バトン(マクラーレン)、17位スティーブンス(マノー)、そして18位メルヒ(マノー)の順。
リタイヤはマルドナド(ロータス)とアロンソ(マクラーレン)の2台だった。

スペインGP:決勝レースの結果はこちら
スペインGPの画像はこちら

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「マシンのポテンシャルをさらに引き出す」 (ホンダ)

(C)Honda Motor Co Ltd.
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May 9 2015, QUALIFYING
Formula 1 Gran Premio De Espana Pirelli 2015 (Catalunya)

2015年5月9日(土)・予選  
会場:カタルニア・サーキット  
全長:4.655km

今日はチームにとってまたポジティブな一日となりました。今年初めて両マシンがQ2に進出し、明日の決勝を13番手(フェルナンド・アロンソ)および14番手(ジェンソン・バトン)からスタートします。

(C)Honda Motor Co Ltd.
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Q1では両ドライバーともオプションタイヤを使用。アロンソは2回目のタイム計測ラップを中止、1分27秒941という1回目のラップタイムでなんとかQ2に進むことに成功しました。両マシンは、Q2では使用済みのオプションタイヤをはいて1回目のラップタイム計測し、同セッション終了間際に新品タイヤにはきかえて2回目に挑戦。アロンソは最終ラップで8コーナーを走行中にマシンが少しふらついてしまい、ラップタイムを向上させることができませんでした。一方、バトンはQ2ではブレーキの問題に悩まされ、1コーナーでブレーキした際にマシンが左方向に引っ張られるという不具合が起きたものの、Q2最後の走行でラップタイムを1分27秒854としました。

ロングランでのポテンシャルは良さそうであるため、チームは明日のレースで前進できると、ポジティブな姿勢でいます。

ホンダモータースポーツリリース

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ニコ・ロズベルグ、P Zeroホワイト・ミディアムで ルイス・ハミルトンの今シーズン連続ポールポジション独占を阻止 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2015 スペイングランプリ 予選
・高温とタイヤに厳しい高速コーナーのサーキットで 決勝は2ストップが主流に
・メルセデスとフェラーリの両ドライバーが、 新品ミディアムタイヤ1セットを決勝用に温存

2015年5月9日、バルセロナ
ピレリがタイトルスポンサーを務めるスペイングランプリ予選で、メルセデスのニコ・ロズベルグが、ポールポジションを獲得し、ルイス・ハミルトンによる今シーズンのポール独占を阻止しました。P Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムは、路面温度が49℃に達する中で酷使されつつも一貫した性能を示しました。

タイヤ戦略は既に予選の段階から始まっており、決勝では戦略が鍵を握ります。バルセロナではハードコンパウンドよりもラップあたり1秒以上速いミディアムタイヤが決勝のメインタイヤになると予想されていることから、上位勢のドライバーたちは、ハードタイヤのみでのQ1突破を図りました。

両コンパウンド間の性能差のため、ハードのみでのQ2進出は容易なことではありませんでしたが、最終的には、メルセデスの両ドライバーとフェラーリのセバスチャン・ベッテルがそれに成功しました。しかもハミルトンは、理論的にはラップタイムが遅いハードタイヤを使用して、Q1の最速タイムを記録しました。

メルセデスは、Q2とQ3を通じてQ1でのアドバンテージを維持し、ロズベルグがハミルトンを抑えてポールポジションを獲得しました。ベッテルは3番手、ライコネンは7番手ながら、ともに1セットのミディアムタイヤを温存しました(ベッテルはQ1で、ライコネンはQ3で)。したがって、フェラーリも決勝に向けて強力な戦略的ポジションを保っています。決勝用にミディアムタイヤを温存する目的で、Q2の上位5名は1回のみのランを行いました。

予選時よりも大幅に気温の低いコンディション下で行われた午前中のFP3では、セッション前半にハードタイヤでも最速をマークしていたロズベルグが、ミディアムタイヤでセッション最速タイムを記録しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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リカルド(レッドブル)、「最悪の予選成績」

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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Q3進出は果たしたものの10番グリッドというスペインGPの予選結果に、ダニエル・リカルド(レッドブル)は「チームに来て最悪の予選結果」と、嘆いた。

「このレッドブル・レーシングに来て以来、10番手というのは最悪のものなんじゃないかな。
(訳注:これまでは昨年ブラジルGPの9位がワースト)
当然のこと、良い一日なんかじゃなかったよ。
マシンの戦闘力は相変わらずだけど、少なくとも予選前は7-8番手辺りと予想していたからこの結果にはガッカリさ。
バランスはまずまずだったし1-2セクターはそこそこだったのに、なんで第3セクターでタイムを失ってしまったのかわからない。
ウチはストレートが遅いから、明日のレースではスタートで遅れないようにしないと……」

すでに規定で許された4基目のパワーユニットになって後がないリカルドは、フリー走行でも最低限の走行に留めざるを得ないようだ。

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PPロズベルグ(メルセデス)、「うまくまとめられた」

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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スペインGP公式予選でみごとポールポジションを獲得。
今季開幕以来チームメイトに奪われ続けた「F1最速」のポジションを取り戻したメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグは「今日はすべてがうまくまとめられた」と振り返った。

「最高の気分だね。
ここはシーズン前のテストでも使われて誰もが知り尽くしたコース。
それだけにここで他に差を付けて速く走るのは難しい。
ましてやここは風が強くて定まらず不安定になるからね。
幸い、そんな中で今日はすべてがうまくまとめられた。
良いマシンを仕立ててくれたチームのみんなに感謝しているよ。
後は明日のスタートがうまくいって、タイヤを上手に管理できればいいね。
今から明日のレースが待ちきれないよ」

昨年のスペインGPはランキング首位で迎えたロズベルグ。
しかし今年はすでに27ポイントもの差を付けられていて、ここで挽回を期したいところだ。

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バトン(マクラーレン)、「シーズン前とは大違い」

Jenson Button (C)McLaren Group
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9日(土)行われたスペインGP公式予選で、今季初となるQ2進出を果たしたマクラーレン・チームのジェンソン・バトンは、同じここバルセロナ・サーキットでの『MP4-30』について、「まるで別のクルマのよう」と、当時との印象の差を語った。

「ここは同じバルセロナ・サーキットだけど、シーズン前に行ったテストの時とは印象が全然違うよ。
まるで別のクルマのようなんだから。
実際、テストの時、最終コーナーはただ退屈なものでしかなかった。
けれど今はチャレンジングなんだ。
これはホンダのパワーユニットが進化して、マシンが速くなっているからなんだね。
でもまだ僕たちにはやるべきことが山ほどあるし、一つ一つ理解を進めることも重要だ。
細かいことを言えばブレーキのバランスなど気になる点も多いけれど、明日のレースでは自分の力でポイント獲得に向かいたい」

バトンにとってこのバルセロナは、2009年チャンピオンに輝いた時にみごとポールTOウィンを飾った思い出深い地でもある。

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バルセロナ、スペインGP開催契約延長で合意

Barcelona Circuit (C)Mercedes Motorsports
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スペインGPを開催中のバルセロナ・サーキットは、かねて交渉中だったFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間で契約が合意に達したことを明らかにした。
これにより2016年から2019年まで新たに4年間のスペインGP開催契約延長が決まったことになる。

バルセロナ(カタロニア)でのスペインGP開催は1991年にスタート。
以来今年まで欠かさず当地で行われてきた。
(それまではヘレスやハラマ等)

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2015/05/09

スペインGP公式予選、ロズベルグが今季初ポール

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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9日(土)午後、注目のスペインGP公式予選が行われた。

珍しく最後のアタックでも上位の順位は動かず、1度目のアタックで他を凌いだメルセデスAMGのニコ・ロズベルグが自身通算15回目、今季初となるポールポジションを獲得した。
ポールタイムは1'24.681というもので2番手に0.267秒の差を付けた。

2番手はハミルトン(メルセデスAMG)で自身初となる5連続ポールポジション獲得はならなかったがメルセデスのフロントロウ独占を死守してみせた。
3番手はベッテル(フェラーリ)でロズベルグとは0.777秒の差。
4番手ボタス(ウィリアムズ)、5番手は新人のサインツ(トロ・ロッソ)で、もちろんこれは自身最高位になるもの。
6番手チームメイトのフェルスタッペン(トロ・ロッソ)、7番手ライコネン(フェラーリ)、8番手クビアト(レッドブル)、9番手マッサ(ウィリアムズ)、そして10番手がリカルド(レッドブル)というトップ10になった。

バルセロナ・サーキットはオーバーテイクが難しく、このところの10年で8回はポールシッターが優勝。
ロズベルグの今季初勝利がなるか注目だ。

スペインGP:公式予選の結果はこちら
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予選Q2、ホンダ勢ここで力尽きる

引き続き行われた予選Q2は、全車ミディアムタイヤでのアタック。
ここでトップタイムを記録したのは1回目のアタックで全セッション最速となったロズベルグ(メルセデス)で1'25.166。
これにハミルトン(メルセデスAMG)が0.574秒差で続き、この2台だけが1分25秒台。

3番手ライコネン(フェラーリ)、4番手マッサ(ウィリアムズ)、5番手ベッテル(フェラーリ)、6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、8番手サインツ(トロ・ロッソ)、9番手リカルド(レッドブル)、そして10番手クビアト(レッドブル)でここまでの10台がQ3進出。

ここで脱落となったのはグロージャン(ロータス)、マルドナド(ロータス)、アロンソ(マクラーレン)、バトン(マクラーレン)、そしてナスル(ザウバー)の5台となった。

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予選Q1、ホンダ勢初クリア

9日(土)午前、スペインGPは予選Q1セッションが行われた。
引き続き天候は晴れ、ドライコンディションで気温25度ながら、路面温度は44度まで上昇と報告されている。

ここでもトップタイムはやはりハミルトン(メルセデスAMG)で1'26.382のベストタイム。
0.108秒差の2番手にロズベルグ(メルセデス)。
この2台はハードタイヤの余裕。
3番手ライコネン(フェラーリ)、4番手サインツ(トロ・ロッソ)、5番手マッサ(ウィリアムズ)、6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手マルドナド(ロータス)、8番手グロージャン(ロータス)、9番手ベルニュ(トロ・ロッソ)、10番手ベッテル(フェラーリ)の順。
ベッテルもハードタイヤ。

マクラーレンはバトン13番手、アロンソが15番手でクリア。
ホンダ勢がQ1を突破したのは今季これが初ということになる。

ここで脱落となったのはエリクソン(ザウバー)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、ペレス(フォース・インディア)、スティーブンス(マノー)、そしてメルヒ(マノー)の5台。

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スペインGPフリー3回目、ロズベルグがトップタイム

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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9日(土)午前、スペインGPはフリー走行3回目セッションが行われた。
引き続き天候は晴れ、ドライコンディションで気温23度、路面温度31度と報告されている。

60分のセッションが半分終えた頃、メルセデスAMGのハミルトンが珍しく派手なスピン。
ただタイヤは痛めたもののマシンに損傷はない模様。
ハミルトンは最後の走行でも風に煽られてミスをした結果、ここでトップとなったのは僚友ロズベルグで、1'26.021というベストタイムを記録した。
2番手は0.156秒の僅差でベッテル(フェラーリ)、ハミルトンは3番手に落ち着いた。

以下、4番手ボタス(ウィリアムズ)、5番手ライコネン(フェラーリ)、6番手リカルド(レッドブル)、7番手マッサ(ウィリアムズ)、8番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、9番手クビアト(レッドブル)、10番手がサインツ(トロ・ロッソ)だった。
マクラーレン・ホンダはバトンがトップから1.917秒差の11番手、アロンソのほうは14番手だった。
スペインGPはこの後午後2時(日本時間:午後9時)から注目の公式予選が行われる。

スペインGP:フリー走行3回目の結果はこちら
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「前進」 (ホンダ)

(C)Honda Motor Co Ltd.
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May 8 2015, PRACTICE
Formula 1 Gran Premio De Espana Pirelli 2015 (Catalunya)

2015年5月8日(金)・フリー走行  
会場:カタルニア・サーキット  全長:4.655km

今日はMcLaren-Hondaチームにとって忙しい一日でした。空力、メカニカル面、およびパワーユニットで実施した一連のアップデートを正確に測定・判断するために、さまざまな設定でMP4-30を評価しました。

難しい天候で、コース路面は思ったよりスピードが出ず、午後にはタイヤをなかなか上手く機能させることができなかったために、たくさんの作業をこなす必要がありました。エンジニア達は、今日マシンで上手くいったことと、いかなかったことについて少し頭を悩ませながら今夜確認することになります。

それでも今回実施したアップグレードは性能向上に役立っており、フェルナンド・アロンソもジェンソン・バトンも明日の予選までにマシンの問題を解決できるだろうと前向きに考えています。

FP1 1分29.817秒(トップとの差 +2.989秒) 22周 16番手
FP2 1分28.494秒(トップとの差 +1.642秒) 31周 7番手

(C)Honda Motor Co Ltd.
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「今日ドライブしたマシンと、今年2月にここバルセロナでテストしたときのマシンとを単純に比較することはできませんが、その違いは明らかです。テストのときは最終コーナーをアクセル全開で走っていましたが、Hondaのパワーユニットの馬力が上がったことによって、今は少し開度を調節して走る必要があります。
今朝はプライム(ハード)タイヤではかなり良い感触を得ましたが、午後はむしろオプション(ソフト)タイヤの調子が良く、プライムタイヤでは非常に難しい走行となりました。コース上でのマシンが行った特定の挙動を理解するため、今あるものを最大限に利用しながら、各エリアにてやるべきことが沢山残っています。
全体的にはポジティブな内容でしたが、マシンで走行を重ねるという意味では難しい一日でした。今日は3種類のフロントウィングを装着し、色々と試しましたが、これは主にデータ収集のためです。
まだ改善の余地は十分あるので、今夜、すべてのデータを解析する必要があります」

ホンダモータースポーツリリース

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スペインの高温と粗い路面コンディションにも関わらず、 摩耗とデグラデーションは想定通り (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2015 スペイングランプリ フリー走行
・ハードとミディアム間の性能差は、ラップあたり1秒以上

2015年5月8日、バルセロナ
バルセロナで行われた金曜フリー走行での摩耗とデグラデーションのレベルは低く、プレシーズンテスト時に確認された2015年型ピレリFormula Oneコンパウンドの特徴があらためて示されました。

最新世代のハイブリッドターボマシンがもたらすトルクが昨年よりも増大している中、2015年型リアタイヤ構造の改良によって、熱と負荷の分散がより均等になり、摩耗とデグラデーションが抑制されています。

路面温度が50℃を超えるコンディション下で行われたフリー走行では、左フロントタイヤが限定要因となりました。明日以降も今日と同様となることが予想されています。昨年の決勝はリア・リミテッドのレースとなりましたが、今年は、2月のプレシーズンテストでも確認された通り、フロント・リミテッドのレースに戻ります。

スペイングランプリ用として、タイヤレンジ中で最も硬い組み合わせであるP Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムが選択されています。午前中に行われたフリー走行1回目(FP1)では、各チームはP Zeroオレンジ・ハードのみを使用しました。

午後のフリー走行2回目(FP2)でミディアムタイヤも使用されました。マシンのセットアップにもよりますが、両コンパウンド間にはラップあたり1秒以上の性能差が存在しています。気温が30℃近い中で行われたFP2において、各チームは、多様な燃料搭載量での両コンパウンドの動作を検証していました。バルセロナは比較的路面の改善が進みにくいため、決勝でも本日同様のタイヤ動作が予想されます。

バルセロナは、過去13戦中11回がポールポジションからの優勝であることから、予選のシミュレーションが特に重要で、セーフティーカー導入率が低いこともあり、ポールポジションが優勝に直結する可能性が非常に高いサーキットです。

メルセデスが両フリー走行セッションを席巻しました。FP1では、ニコ・ロズベルグがハードタイヤで最速となり、FP2では、ルイス・ハミルトンがミディアムタイヤでセッション最速タイムを記録しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ハミルトン(メルセデスAMG)、「まだ安定していない」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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スペインに場所を移しても相変わらずトップタイムを記録しているメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだが、まだ周回は安定していないと慎重な姿勢をみせている。

「結果だけみればまずまずの一日だったと思うよ。
いつものように基本的なセットアップから仕事始めたんだけれど、今回はバージョンアップもあってやることは多かった。
それにここでは風が強く吹くのでその影響があって一貫性を保つのは難しい。
決勝レースのためにはタイヤを理解することが大事になるんだけれど、これは明日も突き詰める必要があるね」

スペインGPは何度も表彰台経験があり、昨年もポールTOウィンを果たすなどハミルトンにとって相性が悪くない所だ。

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ベッテル(フェラーリ)、「メルセデスとの差はもっとある」

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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スペインGP初日のフリー走行で、ハミルトン(メルセデスAMG)のタイムに0.4秒の差で続いたフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルだが、実際にはもっと大きな差があると指摘している。

「僕らのマシンはこのインターバルの間にかなり進化したし、まだ改善できる余地があると思う。
でも、進んでいるのは自分だけじゃない。
メルセデスだって当然のこと進化していて、それはわれわれにはいいニュースじゃないよね。
今日彼らは午前中ロングランをやつていたし、午後には0.4秒の差だったけれど実際にはもっと大きな差があることは間違いない。
それでも着実に少しずつ進めていくしかないんだけどね」

前戦バーレーンGPの公式予選でもベッテルは首位ハミルトンと0.4秒の差だったが、当人の受ける印象はかなり異なるようだ。

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フェラーリからの長期契約断ったアロンソ(マクラーレン)

Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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昨日行われたスペインGPフリー走行でもメルセデスAMG勢に迫るなど躍進著しいフェラーリ・チームだが、昨季限りで同チームを去ったフェルナンド・アロンソが離脱の背景をあらためて語っている。

これはバルセロナのスポーツ紙『エル・ムンド・デポルティボ』が報じたもの。
その中でこのスペインの英雄は、「実は去年、フェラーリからは2019年までという長期契約のオファーを受けていたんだ。
誰もが憧れる跳ね馬チームからのこんな好条件を断るというのは簡単なことじゃない。
でも、それでも僕は新たな挑戦を選んだんだ。
今年のフェラーリの活躍に、僕が多少なりも貢献しているという評価はうれしいけれど、僕はもう紅いスーツを着てコクピットに収まる人間じゃない」と、述懐。

そして「(フェラーリにいても)2019年にチャンピオンになれるという保証はないんだから」と、付け加えた。
フェラーリ時代には首脳陣との軋轢も噂されたアロンソだが、いまは新天地マクラーレン・ホンダでのタイトル獲得を目指している。

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新井康久氏(ホンダ)、「順調な滑り出し」

新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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ヨーロッパ・ラウンドの幕開けなるスペインGP初日を、マクラーレン・ホンダは1回目15-16位ながら午後の2回目では7-11位とトラブルもなく順調な滑り出しをみせた。

これについてホンダの新井康久氏/F1プロジェクト総責任者は、次のように語っている。

「FP1ではシャシーとパワーユニット、双方の面でいろいろとアップグレードを試したのでとても忙しく90分の時間が短く感じられた。
しかし午後はそれも落ち着き、順調に予定したプログラムをこなすことができた。
短いインターバルの間に開発したドライバビリティ・ソフトウェアのアップデートは幸い功を奏しているようだ。
今日の順位は他と比較しても意味はないが、ここでは予選順位が重要なので明日の予選ではベストを尽くしたい」

土曜日に行われる公式予選では、これまで果たせていないQ2進出がとりあえず最低限の目標になる。

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ロズベルグ(メルセデス)に戒告ペナルティ

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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スペインGPのレーススチュワード(競技委員)は、8日(金)行われたフリー走行セッション中にメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグがピットレーン侵入の際にレギュレーション違反があったとして戒告ペナルティを科したことを明らかにした。

それによればピットレーン入口には本コースとの区別に白線があり、ボラードでも仕切られている。
ピットインする時にはこのボラード及び白線の右側を通らなければならないが、ロズベルグ(メルセデス)は白線を横切ったというもの。

戒告ペナルティは、累計3回に達するとペナルティ・ポイントに加算されることになっている。
なおロズベルグは戒告を受けるのはこれが初になる。

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2015/05/08

スペインGPフリー2回目、ホンダ勢順調

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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8日(金)午後、スペインGPはフリー走行2回目セッションが行われた。
天候は引き続き晴れでドライコンディション、開始時の気温は27度、路面温度46度まで上昇している。

セッション開始後わずか15分でグロージャン(ロータス)のリヤカウルが飛散、セッションはデブリ(破片)回収のためいったん赤旗中断とされた。
その後は大きなトラブル等もなく進行。
今回最速タイムとなったのはハミルトン(メルセデス)が記録した1'26.852というもので1分26秒台はただ一人。
2番手ベッテル(フェラーリ)でハミルトンとは0.408秒の差だった。

3番手ロズベルグ(メルセデス)、4番手ライコネン(フェラーリ)、5番手クビアト(レッドブル)、6番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、7番手バトン(マクラーレン)、8番手ボタス(ウィリアムズ)、9番手サインツ(トロ・ロッソ)、10番手がマッサ(ウィリアムズ)だった。
またアロンソ(マクラーレン)も11番手につけ、これまでのところマクラーレン・ホンダは順調なところをみせている。

スペインGP:フリー走行2回目の結果はこちら
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スペインGPフリー1回目、サインツ5番手タイム

Barcelona Circuit (C)Mercedes Motorsports
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8日(金)、ヨーロッパ・ラウンドの幕開けとなるスペインGPのフリー走行が行われた。
1回目セッション開始時の気温は19度、路面温度20度と好天とはいえ肌寒いコンディションになっている。
なおロータス・チームはこのセッション、グロージャンに代えてジョリオン・パーマー(24歳:イギリス)、またザウバー・チームではエリクソンに代えてラファエル・マルシエロ(20歳:イタリア)、さらにウィリアムズ・チームでもボタスに代えてスージー・ウォルフ(31歳:イギリス)と、それぞれテストドライバーがステアリングを握っている。

90分間のセッションを終え、トップタイムを記録したのはここでもやはりメルセデスAMGの2台。
トップはロズベルグで1'26.828のタイムを記録した。
これに僚友ハミルトンが0.070秒の僅差で続く。
3-4番手は目下のライバルであるフェラーリのベッテル&ライコネン。
5番手にはトロ・ロッソの新人サインツJr.が入り、6番手にもチームメイトのフェルスタッペンが続いた。
以下、7番手クビアト(レッドブル)、8番手マッサ(ウィリアムズ)、トラブルで出遅れたリカルド(レッドブル)はわずかな周回で9番手、10番手はナスル(ザウバー)だった。
臨時ドライバーのマルシエロ(ザウバー)は12番手、パーマー(ロータス)13番手、ウォルフ(ウィリアムズ)も14番手と馴染みのバルセロナだけに大健闘。
マクラーレン・ホンダはアロンソ15番手、バトン16番手だった。

スペインGP:フリー走行1回目の結果はこちら
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ロータス、新ショートノーズ投入を断念

Lotus Renault 『E23』 (C)Lotus F1 Team
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今シーズン、急速の注目を集めているショートノーズ・タイプのフロント・セクションだが、この第5戦スペインGPにも投入かとみられていたロータス・チームはこれを断念した模様だ。

ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』らが報じるところによれば、これに合わせて開発された新型ノーズは、しかしFIA(国際自動車連盟)が行う事前のクラッシュテストをクリアできなかったとのこと。

これについて同チームのアラン・ペルマーネ/トラックサイド・オペレーションディレクターは、「残念ながら投入は第7戦のカナダまで延期されることになるだろう。
なぜならエアロダイナミックスの新機軸を試すには、モナコのコースは適当ではないからだ」と、説明している。

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スペインGP、土・日は晴天の見込み

Barcelona Circuit (C)Mercedes Motorsports
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今週末スペインGPが行われるバルセロナの天候について、地元気象台の予報によれば今日金曜日に一部雨の可能性があるものの、公式予選の土曜日、決勝レースの日曜日については雨の心配はないということだ。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿度
5月08日(金) フリー走行 晴れ一時雨 10- 23度 79%
5月09日(土) 公式予選 晴れ時々曇り 12- 23度 82%
5月10日(日) 決勝レース 晴れ時々曇り 14- 23度 86%

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スペインGPのスチュワードはアラン・ジョーンズ氏

Alan Jones (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今週行われるスペインGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に元F1チャンピオンであるアラン・ジョーンズ氏(68歳:オーストラリア)を指名した。

ジョーンズ氏がスチュワードを務めるのは昨年のシンガポールGP以来で、スペインGPはこれが2度目、通算6回目ということになる。

1975年のスペインGPにヘスケス・フォードでF1デビューを果たしたジョーンズ氏は、その後サーティーズやシャドーを経てウィリアムズに移籍。
自身通算12勝、ポール・ポジション6回を記録、1980年にはオーストラリア人としてジャック・ブラバム氏に続く二人目となる世界チャンピオンに輝いた。

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C.ウィリアムズ副代表、「女性ポイント獲得から40年」

Claire Williams (C)Williams F1
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今週スペインGPを迎えるにあたり、ウィリアムズ・チームは「最後に女性F1ドライバーがポイント獲得してから40年の節目にあたる」という声明を明らかにした。

それによれば40年前のスペインGPで6位入賞してポイント獲得したのはイタリアの女性ドライバー、故レラ・ロンバルディさん。(癌のため1992年に50歳で死去)
レースが事故で途中打ち切りになったためポイントが半分の0.5ポイントとなった。
(同嬢は史上最小の生涯ポイント獲得者でもある)

同チームでは女性テストドライバーであるスージー・ウォルフさん(31歳:イギリス)を擁するが、いまのところグランプリ参戦の目途は立っていない。
こうした状況について、チーム創始者フランク・ウィリアムズ氏の娘でチーム副代表でもあるクレア・ウィリアムズさん(37歳:イギリス)は、「F1はいまだに女性社会。
ドライバーだけでなくスポンサー交渉の場でもそれを実感する」と、嘆きをみせた。

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2015/05/07

ロータス、スペインGPフリーにパーマー起用

Jolyon Palmer (C)Lotus F1 Team
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ザウバー・チームに続き、ロータス・チームも今週8日(金)に行われるスペインGPのフリー走行1回目セッションに同チームのテスト&リザーブドライバーであるジョリオン・パーマー(24歳:イギリス)を起用することを明らかにした。

パーマーが公式フリー走行セッションで走るのは中国、バーレーンに続き今季3回目となる。
マシンは今回もロマン・グロージャンのものになる見込み。
(別掲のようにマルドナドのほうは契約を盾にマシンの譲り渡しに抵抗している)

このバルセロナ・サーキットではシーズン前テストですでに走行経験があり、バーレーンでそのマルドナドのタイムに肉薄したパーマーのタイムが再び関心を呼びそうだ。

ジョリオンは、かつて「フライング・ドクター」として名を馳せた元F1ドライバーであるジョナサン・パーマー氏(58歳:イギリス)の子息。
2014年はDANSチームからGP3シリーズに参戦、みごとルイス・ハミルトン以来となるイギリス人チャンピオンに輝いた。

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ルノー、改良エンジンで信頼性アップ

Image (C)Renault Sport
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開幕から信頼性に悩むルノー・エンジンだが、これを供給するルノー・スポールではヨーロッパ・ラウンド初戦となる今週のスペインGPに改良型エンジンを投入する方針であることを明らかにした。
ルノーによれば改良型エンジンはこれまでのものら比べ、信頼性とドライバビリティが改善されているという。

同陣営のエース格であるレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドはすでに今週レギュレーションで許される制限一杯4基目のエンジンを使うことになっているが、シーズンはまだあと15戦も残されていてこれで最終戦まで賄うことは考えにくい。
5基目となった場合にはグリッド10番降格ペナルティを受けることになる。

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マクラーレン、『MP4-30』新カラーリングを発表

McLaren 『MP4-30』 (C)McLaren Group
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シーズン前テストから続く不振の打開を図るマクラーレン・チームでは、噂通り今回のスペインGPから『MP4-30』のカラーリングを変更、正式発表した。

これまではメルセデスとの関連を印象づけるシルバーを基調としたものだったが、今年はエンジン・サプライヤーもホンダに変更。
黒っぽいグレイがベースでこれまでより赤いラインが目立つものとなりホンダの存在が強調された感じ。

ヨーロッパ・ラウンドの幕開けであるスペインGPで、カラーリングだけでなく戦闘力も一新したいマクラーレン・ホンダである。



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2015/05/06

P Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアム、 ピレリがグランプリタイトルスポンサーを務めるバルセロナに登場

(C)Pirelli Motorsport
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スペイングランプリ プレビュー:2015年5月7-10日 バルセロナ
・シーズン中屈指の厳しいサーキットで、左フロントタイヤが最も酷使される
・今シーズン初めて、Formula One、GP2、GP3が同時開催: グランプリ後には2日間インシーズンテストが行われる予定

2015年5月4日、ミラノ
Formula Oneが、2回のプレシーズンテストが行われたバルセロナへ戻ってきます。テスト時よりもかなり温暖な気候になっていることでタイヤにとっての厳しさは増しています。高負荷のコーナーとシーズン中で最も粗いアスファルトが舞台のスペイングランプリには、P Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムが最適な組み合わせとなります。ピレリがタイヤ供給を行うGP2とGP3も開催されます。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「スペインでは、テストを通じて常に大量のデータを収集していますので、ここは我々にとっては馴染みのある場所です。タイヤの観点では、今年のバルセロナは再びフロント・リミテッドのサーキットとなりそうです。昨年は、マシンのトラクションとトルクが増大したことによって、バルセロナでは初めてリア・リミテッドの決勝となり、リアタイヤを長もちさせることがピット戦略の主軸となりました。今年はリアタイヤ構造の改良により、2年前と同じフロント・リミテッドに戻ると思います。しかし、このことが必ずしもピットストップ回数の増加には繋がりません。今年も昨年同様、2ストップが主流になるでしょう。最も大きな不確定要素は天候です。過去のバルセロナでは、非常に暑いコンディションの時もありましたが、いつもそうとは限りません。また、例年多くのチームが、ヨーロッパラウンドのスタートにあわせて、重要なアップグレードを導入します。これらのアップグレードが、我々の2015年型タイヤとどのように相互作用するか、とても興味深いところです」

ピレリジャパン・プレスリリース

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アロンソ、故セナの『MP4-4』をドライブ

Fernando Alonso/MP4-4
今季マクラーレン・チームに移籍したフェルナンド・アロンソ(33歳:スペイン)が、マクラーレン・ホンダのシンボルとも言える故アイルトン・セナがドライブした栄光のマシン『MP4-4』をドライブした。

これはマクラーレンと同チームの主要スポンサーである『タグホイヤー』とのパートナーシップ30周ルン記念イベントのプロモーション撮影の一コマ。
『MP4-4』は1988年シーズンに、16戦中15勝を記録した名F1マシン。

動画は正式には7日(木)にスペインGPの開催地であるバルセロナでお披露目されるが、これに先駈けアロンソの公式ツイッターで一部公開されたもの。
赤白のマシンに見慣れた黄色いヘルメットではなくアロンソの青いヘルメットは、新鮮な光景に映る。

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ザウバー、スペインGPフリーでもマルシエロ起用

Raffaele Marciello (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームは今週末行われるスペインGPの金曜日フリー走行1回目セッションに、同チームのテスト&リザーブドライバーである新人ラファエル・マルシエロ(イタリア)を起用することを明らかにした。

元々フェラーリ・チームの若手育成プログラムであるFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)のメンバーであるマルシエロは、3月のマレーシアGPでもフリー走行1回目セッションを走っている。
この時はF1初挑戦ながらフォース・インディアやマクラーレンらよりも速いタイムを記録。
ただ今回は同時に行われるGP2にも参戦しているため、大忙しの週末になりそうだ。

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FOM、韓国GP主催者に120億円の制裁金

Korea Circuit (C)Mercedes Motorsports
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F1グランプリ開催を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)は、2014年-15年と2年連続でグランプリ開催ができなかった韓国GP組織委員会に対し、最大1億ドル(約120億円)に達する制裁金を支払うよう通知したことを明らかにした。
ただし、当の全羅南道の組織委員会はすでに解散していて今後の具体的な展開は不透明だ。

2010年に当地霊岩サーキットで初開催された韓国GPは、本来2016年までの7年契約。
当初は地元に1000億ウォン(約110億円)もの経済効果をもたらすとされていたが初回から赤字が続き、ホテルなど関連施設の不備や立地条件からF1関係者からも不評が続いていた。

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2015/05/05

G.ハース代表、「黄色いフェラーリなんかじゃない」

Gene Haas (C)Haas Formula LLC
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2016年シーズンの新規参戦が決まっているハースF1チームのジーン・ハース代表は、このところメディアから揶揄される「黄色いフェラーリ」との見方について、これを強く否定した。

これはドイツの『モータースポーツ・トータル・コム』に語ったもので、その中でこの野心的なアメリカ人は、「一部でわれわれがフェラーリのBチームだのジュニア・チームだのなんて言われていることは知っている。
でも、その意味がわからないよ。
確かにわれわれはフェラーリからパワーユニットとギヤの提供を受けることになっているが、そんなF1チームは他にいくらでもあるだろう。
マシンはデザインもシャシーもすべて自分で開発するし、ドライバーの選定やチームの運営について他の誰からも指示は受けない。
それでもウチがフェラーリのBチームだと言うのかい」と、不満げな表情。

それでもスポーツカー・メーカーが本業であるフェラーリにとって、アメリカ市場が最大の重要拠点であるのは明確な事実という背景がある。

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ボタスに跳ね馬チーム入りの可能性も

Valterri Bottas (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームで3年目、昨季は2位2回、3位4回と念願の初勝利まであと一歩と迫ったバルテリ・ボタス(ウィリアムズ)に、フェラーリ・チーム入りの可能性が伝えられているという。

同チームではエース格のセバスチャン・ベッテルが2017年末まで、キミ・ライコネンのほうは2015年末までの契約とされるが、こちらも今季好調なことからオブション権を行使して延長の可能性が高いとされる。
一見、他のドライバーが加入する可能性は少なそうだが、そこは何があってもおかしくないF1の契約。

同チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表はかねて「現在のドライバー・ラインナップに100%満足」と広言する一方で、ボタスの能力についてこれを高く評価。
ドイツの『ビルド・サンタグ』紙らは、「ボタスが来年の開幕戦で紅いレーシングスーツを着ていても驚かない」と、煽動的。

マスターズF3を2年連続で制覇するなど早くからその才能を示したボタスは、11回の優勝を誇るチームメイト、マッサ(31ポイント)にもわずか1ポイントの差と今季も非凡なスピード&戦績をみせている。

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イランで新サーキット建設計画

Iran Flag
世界有数の石油産出国として知られるイランがF1サーキットを新設、F1グランプリを誘致する計画であることを明らかにした。

それによれば場所はイラン有数の観光地であるキシム島。
本土南岸からはクラレンス海を挟んでわずか数キロのに位置するということで観光収入に期待が掛かっている。
ただペルシャ湾のホルムズ海峡上という地政から、国際紛争に巻き込まれる危険性を指摘する向きもある。

なお2016年にはアゼルバイジャンGPの新規開催とドイツGPの復活が見込まれていてすでに最大21戦にもなることから新規カレンダー入りのチャンスはかなり厳しいとみられている。

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2015/05/04

アロンソ、「ドライバーにとって迫力不足のF1」

Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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元2回のF1チャンピオンに輝くフェルナンド・アロンソ(33歳:スペイン)が現代のF1について言及、「迫力に欠けている」と、自身の見解を示した。

「たまに友人とカート場に行くと、たった50キロしか出ていないのにその迫力と楽しさに圧倒されるんだ。
モータースポーツの醍醐味はこれだ!ってね。
でも(本業の)クルマのほうはどうなんだろう。
いいかい、先の中国GPでは2004年の頃よりも1周で10秒も遅くなっているんだよ。
当然のこと、モータースポーツの頂点として物足りない。
運転していてものすごくスピードが遅く感じられるんだから。
でもF1のレギュレーションを考えるのは僕たちじゃない。
このスポーツではマニュファクチャラーのほうが力を持っていて、彼らが自分たちの将来のためにルールを考える、それが今のF1マシンなんだよ。
そして彼らはまた2017年にもレギュレーションを変更するらしいね」と、皮肉った。

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マクラーレン・ホンダ、カラーリング変更の噂

McLaren 『MP4-30』 (C)McLaren Group
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今シーズン、どちらかといえばメルセデス・エンジン搭載時代の印象が深いシルバーを基調としたカラーリングを踏襲して臨んだマクラーレン・チームだが、ここに来てそのカラーリングを変更するのではないか、との噂が持ち上がっている。

それによれば新しいものは、一部にオレンジを期待する向きがあるものの白と黒を用いたグレーを基調にした地味なものになるとの見方が強い。

また変更は早ければヨーロッパ・ラウンドの幕開けである次戦スペインGPになるとされるが、これについて同チームのロン・デニス/CEOはチーム内で議論があることは認めたものの変更時期については明言していない。

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2015/05/03

ロン・デニス(マクラーレン)、「革新的なので時間必要」

Ron Dennis (C)McLaren Group
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開幕からここまで4戦を終えポイント圏内フィニッシュが一度もないというマクラーレン・ホンダの戦績だが、同陣営のロン・デニス/CEOは「革新的なので時間が必要」と、意に介していない様子だ。

「丸1年遅れての参入なので、われわれが苦労するのは当然のこと。
それにわれわれのアプローチはこれまでの他チームと同じものではない、革新的なものなんだ。
同じことならわざわざエンジン・サプライヤーを変更する必要もなかったしね。
それは困難な道ではあるが、ホンダには高いエンジン開発能力があるので必ずこれを切り拓いていくことだろう。
そうなった時に初めてわれわれの参戦意義が表れるというものだ。
いずれライバルたちが脅威に感じる時が必ず来る」

確かに外観からもホンダのパワーユニットは際だってコンパクトに見える。
これまでF1に限らず百戦錬磨のロン・デニス総帥。
名門マクラーレンの名前が再びF1で輝く時が来るのか、注目だ。

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中嶋一貴(トヨタ)、病床から「心配掛けてごめんなさい」

中嶋一貴
30日(木)行われたWEC(世界耐久選手権)スパフランコルシャン6時間のフリー走行でクラッシュ、脊椎を痛めて残念ながら入院を余儀なくされたトヨタ・チームの中嶋一貴(30歳)だが、病床の写真を自身のオフィシャルファンページに掲載、元気であることを強調した。

写真はチームメイトであるアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミらと共に笑顔をみせたもので、「見た目は痛々しいですが、元気に生きています」と、明るいコメント。
とりあえず安静は指示されているものの、心配される後遺症への懸念はないということで、早い時期の復活を目指しているという。

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小林可夢偉、ルマンで中嶋一貴の代役に浮上

小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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スパフランコルシャン6時間のフリー走行でクラッシュ、脊椎に損傷を負った中嶋一貴に代え、トヨタ・チームは同じく元F1ドライバーである小林可夢偉を起用する可能性が高まった。

中嶋一貴は元気ではあるものの負傷した部分が脊椎であるだけにドクターストップが長引くケースが考えられる。
その場合、来月に迫ったシリーズ最大の目玉であるルマン24時間レースに出場できない可能性がある。
そのため同チームのロブ・ルーペン/レーシング・ディレクターは、「早急に小林可夢偉をこちら(ヨーロッパ)に喚び『TS040 HYBRID』でのテストをすることになるだろう」との見通しを示した。

2013年、小林可夢偉はフェラーリ系チームからスポーツカーレースに参戦、ルマン24時間レースへの経験も持つ。

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2015/05/02

ティモ・グロック(元トヨタ)、現在のF1を酷評

Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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元トヨタ・チーム等のF1ドライバーであるティモ・グロック(33歳:ドイツ)が、現在のF1に対し言及、「つまらなくなった」と、酷評した。

これは地元ドイツのメディア『ビルド』紙に語ったもので、その中でこのドイツ人は、「僕が現在参戦しているDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)と比べると、明らかにF1はつまらないレースだと思うよ。
なぜならDTMは常にポジティブな姿勢で改善を続けていて、面白いバトルが演じられるよう気を配っている。
ところがF1ときたら相変わらずお金持ちのチームが先頭にいて、メーカーのように資金力を持たないチームはいつも後塵を拝しているだけだ。
レース結果はスタートする前に想像がついていて、とても観客の関心を集めることができないでいる。
今年のF1?
結果は見えているさ。
せいぜいベッテル(フェラーリ)がついていくだけで、またメルセデスAMGの2人がタイトル争いするだけだろう」と、切り捨てた。

腹立たしいことだが、確かにこの3人以外が表彰台のトップに立つという予想はおそらく掛け金を没収される結果が多いだろう。

2004年にジョーダン・チームからF1デビューを果たしたグロックの最高成績は2008年ハンガリーGPと2009年シンガポールGP(いずれもトヨタ)の2位というものだった。

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サインツ(トロ・ロッソ)、開発遅れを懸念

Carlos Sainz Jr. (C)Scuderia Toro Rosso
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今シーズン、ルーキードライバー2人を並べるというチャレンジに出たスクーデリア・トロ・ロッソだが、マックス・フェルスタッペン(17歳:オランダ)、カルロス・サインツ・ジュニア(20歳:スペイン)2人共すでに6ポイントを獲得という成績が、周囲の予想を裏切るものという高い評価を受けている。

しかしサインツによれば他の多くのチームがヨーロッパ・ラウンドの幕開けである次戦スペインGPを焦点にバージョンアップを図っているのに対し、トロ・ロッソでは大きな変更は予定されていないとのこと。

これについて元WRC(世界ラリー選手権)チャンピオンの子息は、「日進月歩のF1の世界で、歩みを止めることはすなわち後退することと変わらない。
僕らのチームだけが取り残されてしまうのではないか、と心配だよ」と、正直な不安をみせている。

今シーズン、ルノー陣営は不振で、本家レッドブル・レーシングも自チームの改善で手一杯かも知れない。

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FOM、F1カレンダーの情報漏れに不快感

Azerbaijan Flag
来シーズンのF1カレンダーについて、例年開幕戦であるオーストラリアGPの日程が4月に変更となること等が一気に世界を駆け巡ったが、これについてF1開催を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)は情報漏れがあったことを認めた。

FOMは強い不快感を示すと共に、これがまで最終決定されたものではないことを強調、これ以上波紋が広がるのを警戒している。

伝えられているところでは今季に比べアゼルバイジャンの新規開催やドイツ(ホッケンハイム)の復活、またこうしたGP数の増大や開幕の遅れからシーズン中の連続開催が7回にも及ぶことなどがすでに懸念を呼んでいるもの。

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2015/05/01

VWのF1参戦、レッドブル・レーシング買収説も

Audi (C) Audi AG

長くVW(フォルクスワーゲン)によるF1参戦の障害とみられたフェルディナンド・ピエヒ会長が辞任したことで、一気に高まっているフォルクスワーゲンによるのF1参戦だが、ここに来てレッドブル・レーシング・チームを買収して臨むという説が聞かれている。

しかしこれについて参戦のブランドとされるVW傘下のアウディ社では、スポークスマンが英『BBCスポーツ』の取材に対し、「現在世界選手権としてアウディはWEC(世界耐久選手権)の制覇に全力を挙げていてF1に参戦することは考えていない」とこれを否定した。
昨季、アウディはトヨタに次ぐランキング2位となっている。

しかしアウディ社のルパート・シュタートラー会長は個人的にF1のファンであることが知られていて、トップダウンという想定外の決断にも期待が掛かる。

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M.モズレー元FIA会長、新たなF1規格を提言

Max Mosley (C)Renault F1 UK
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かつてFIA会長として辣腕を振るったマックス・モズレー氏が、一向に前進をみせないF1のコスト削減策について新たな提言をして注目されている。

この今年75歳になったイギリスの法律家は、F1チームのコストを上限1億ドル(約120億円)程度に抑える代わりに、マシン開発の自由度を大幅に緩和しようと独『アウトモーター・ウント・スポルト』誌に提案しているという。
それによれば金銭的な制限を課す代わりに技術的な制限を最大限なくし、レギュレーションで制限するのは安全面とマシンのサイズだけで、他は自由にするというもの。

これによりF1チームはマシン開発に大きな自由度を得て独自カラーが出せるようになると共にF1自体もバトルが増して魅力が増すというものだが、場合によってはチーム戦力に大きな差が付いてしまうのではないか、という懸念も払拭できないとみられている。

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中嶋一貴(トヨタ)、クラッシュでWEC欠場

中嶋一貴 (C)Toyota Motorsports
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元ウィリアムズのF1ドライバーで、現在トヨタ・チームからWEC(世界耐久選手権)に参戦する中嶋一貴(30歳)が、スパフランコルシャン6時間レースのため訪れた当地でクラッシュ、レースを欠場することがわかった。

同チームのロブ・ルーペン/レーシング・ディレクターによれば、中嶋一貴はフリー走行1回目セッションでコースアウト・クラッシュ。
この際、背中を強打したためサーキットのメディカルセンターに運ばれた後さらに市内の病院に運ばれ精密検査を受けているという。

またマシンもモノコックまで達するダメージを受けたためそれ以降のセッションの走行を断念、目下決勝レース出場に向けて懸命に修復作業を行っているとのことだ。

フリー走行の結果はこちら

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