モナコGPフリー3回目、ベッテル(フェラーリ)最速
Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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23日(土)午前、注目の公式予選を前にモナコGPはフリー走行3回目セッションが行われた。
セッション開始時の気温は18度、路面温度は24度。
路面はドライコンディションで雨の心配はないと報告されている。
半分ほどが過ぎた頃、ライコネン(フェラーリ)がスライドしてマシン後部をガードレールにヒットしてストップ、セッションは赤旗中断となった。
ドライバーはパンクチャーを無線で訴えたようだ。
またその10分後にはフェルスタッペン(トロ・ロッソ)が19コーナーでやはりマシン後部をガードレールにヒットしてストップ、イエローコーションになった。
60分間のセッションはそのほとんどをハミルトン(メルセデスAMG)が最上位にあったものの、終盤フェラーリのベッテルが最速タイムを叩き出して終えた。
2-3番手はメルセデスAMGチームだが、ロズベルグのほうがハミルトンを上回り、納得いかないハミルトンは無線でチームに問題点を訴えた。
4番手リカルド(レッドブル)、5番手サインツ(トロ・ロッソ)、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手クビアト(レッドブル)、8番手バトン(マクラーレン)、9番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、10番手はロータスのグロージャンだった。
マクラーレンのアロンソは14番手。
また共にハンドリングに満足しないウィリアムズ勢は珍しくボタス15番手、マッサ16番手に沈んでいる。
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