マクラーレン・ホンダ、大幅改善はオーストリアGP
Eric Boullier (C)McLaren Group
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今回のモナコGPでは、その特殊性からドライバビリティの向上に重点を置いた対策で臨み、みごと初のポイント獲得を果たしたマクラーレン・ホンダは、次戦カナダGP以降はパワー重視の作戦で行くことを明らかにしている。
ただ、大幅なバージョンアップについて目途としているのはその後に行われるオーストリアGP(6月21日決勝)であることがわかった。
これは同チームのエリック・ブイユ代表がスペインの『マルカ』紙に語ったもの。
それによればカナダから続く一連のパワー・サーキット(ジル・ビルニューブ、レッドブルリンク、シルバーストーン)にではパワーが重要になるのでマクラーレン・ホンダには忍耐の時期が続くと予防線を張っている。
それでもオーストリアGPでは許されている9つのトークンを大規模に行使、パフォーマンスアップに全力を傾注するとのことだ。
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