スペインGPはロズベルグ(メルセデス)が今季初勝利
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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10日(日)、スペインGP決勝レースが行われた。
天候は晴れでドライコンディション、スタート時の気温25度、路面温度は44度と報告されている。
レースは27周目、アロンソ(マクラーレン)がブレーキトラブルによりピットでリタイヤ。
41周目にはグロージャン(ロータス)もピットストップで止まりきれずにあわやの場面を演じていた。
結局ポールポジションからスタートしたロズベルグ(メルセデス)がそのまま66ラップを走りきって最初のチェッカーフラッグを受けた。
ロズベルグの優勝は今季初、自身通算9回目ということになる。
2位は偶数列からのスタートで出遅れ、終盤に取り戻すまで3位を走っていた僚友ハミルトン(メルセデスAMG)。
メルセデスAMGの1-2フィニッシュは今季3回目だが、ロズベルグが1位は初。
両者のポイント差は20に縮まった。
3位はハードタイヤとの相性から2位を守り切れなかったベッテル(フェラーリ)。
4位はライコネンの猛攻を凌いだボタス(ウィリアムズ)。
5位ライコネン(フェラーリ)、6位マッサ(ウィリアムズ)、7位リカルド(レッドブル)、8位グロージャン(ロータス)、9位サインツ(トロ・ロッソ)、10位クビアト(レッドブル)でここまでが入賞。
以下、11位フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、12位ナスル(ザウバー)、13位ペレス(フォース・インディア)、14位エリクソン(ザウバー)、15位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、16位バトン(マクラーレン)、17位スティーブンス(マノー)、そして18位メルヒ(マノー)の順。
リタイヤはマルドナド(ロータス)とアロンソ(マクラーレン)の2台だった。
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