暗中模索のF1にGPDAも動く
Image (C)Ex.Renault F1
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このところ存在感が薄い、F1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)だが、相次ぐレギュレーション変更で未来の姿が見えないと揶揄されるF1に自ら新たな動きをみせようとしている。
これは今回パートナーシップを組んだ『Motorsport.com』の協力により設立されたウェブサイトで行われるもので、各国の言語に対応、F1の未来に対する世界中のフアンの声をまとめてFIA(国際自動車連盟)やFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)に届けようというもの。
2014年にパワーユニットの規格を大幅変更するなど大きな改革を行ったF1だが、ドライバーやファンの評判はあまり芳しいものではなく、実際に観客動員数やテレビ視聴者数も伸び悩んでいるとされる。
GPDAの提言に強制力はないが、ドライバーの立場からも発信しようとする動きは評価される。
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