ウォルフ氏(メルセデス)、「F1は史上最速になる」
Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、現在改革が進められているF1の将来について言及、「F1はかつてないほど速くなる」とその進化に期待をみせた。
それによればF1マシンはエアロダイナミックスの見直し、ワイドタイヤの採用、さらにマシンの軽量化、さらにエンジンの高回転化等により現在よりラップタイムが5-6秒も速くなる可能性があるという。
「速いF1は何よりもモータースポーツの頂点として重要なこと。
これらの改良が進められれば、間違いなくF1はスピードを取り戻し、観客はエキサイティングな感動に酔いしれることだろう」と、ウォルフ氏。
F1フリー走行にはGP2ドライバーが参加するケースが多いが、いずれも「F1よりGP2のほうが速いかも」との感想で、関係者の面目を失わせているのが実情だ。
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