VW(フォルクスワーゲン)、反F1勢力に変化は
Ferdinand Karl Piech
25日(土)、VW(フォルクスワーゲン)の会長を務めていたフェルディナンド・ピエヒ監査役兼会長(78歳:オーストリア)が突然その職を辞したことを発表した。
車内では勢力争いがあって、ライバルであるマルティン・ヴィンターコーンCEOと対立していたとみられる。
VWビートルを手掛け、ポルシェ社を操業したフェルディナンド・ポルシェ氏の娘であるルイーズさんの子息であるピエヒ会長だが、ことF1に関しては終始参戦に反対を主張していたという。
このため同氏の辞任がかねてささやかれるVW(フォルクスワーゲン)のF1参戦に弾みがつくのか注目されるもの。
ただ現状を考えると動きがあるのは少なくとも2017年以降ということになりそうだ。
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