ホンダ、バーレーンQ2進出に向けパワーアップ図る
Pitstop Scene (C)McLaren Group
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先の中国GP決勝レースでは初の2台共完走にこぎ着けたマクラーレン・ホンダ・チームだが、予選で(旧型のマノー・マルシアを除き)実質的な最下位であったことを踏まえ、今週末予定されるバーレーンGPではさらにパワーを上げて臨む姿勢のようだ。
関係者によれば、ホンダはまずはレース・ディスタンスを走り切ることを念頭に信頼性重視のセットアップを優先させてきたとみられるが、今回その目標は一応達成。
一方で明らかにライバルよりスピードが遅いことはマイナスであるとして今後はある程度信頼性を犠牲にしてもパワーアップを念頭に入れる必要があるというものだ。
このため全体の計画ではヨーロッパ・ラウンドの幕開けである第5戦スペインGP(5月10日決勝)からを目途としていたバージョンアップに先駈け、第4戦からにもステップアップしたマクラーレン・ホンダがみられそうだ。
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