リカルド(レッドブル)、次戦早くも最終エンジン
Image (C)Renault Sport
拡大します
現在F1レギュレーションでは「一人のドライバーあたり年間4基まで」というパワーユニットの制限があるが、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは早くも次戦スペインGPで4基目のエンジンを投入することが明らかとなった。
リカルドは先のバーレーンGPで6位入賞を遂げたが、チェッカーを受けた直後に白煙を上げてストップ、憂慮していたルノー・エンジンのトラブルとみられる。
リカルドはこれがすでに今季3基目のエンジンだったためスペインGPでは許された最後の4基目になるもの。
シーズンはまだあと15戦も残されているため、4基でまかなうのは事実上不可能とみられるが、5基目を投入した場合グリッド10番降格ペナルティが科せられることになる。
なお当然のことながら費用も1基あたり80万ユーロ(約1億2,400万円)もの負担が増加すると計算されている。
| 固定リンク