フォース・インディアの『Bスペック』遅れる
Force India 『VJM08』 (C)Sahara Force India F1
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今シーズン開幕2戦を終え、ランキング7位と期待を裏切る順位に留まるフォース・インディア・チームだが、予定された大幅改良型である『Bスペック』の投入は遅れそうだ。
この2シーズン、いずれもランキング6位だった同チームだが、今季は初戦こそW入賞を果たしたものの続く2戦目では完走こそしたものの入賞はならずに終えている。
同チームのボブ・ファーンリー/副代表は「いきなり上位にとはいかないだろうが、一定の戦闘力アップを図らなければならない」と、『Bスペック』投入に意欲をみせていたもの。
しかし現在トヨタの風洞設備で開発中とされる改良型は予定されたモナコGP(5月24日)には間に合わず、早くてもオーストリアGP(6月21日)頃に投入ということになるようだ。
これについて同副代表は、「あわてる必要はない。オーストリアGP後にはテストがあるので開発を効率よく進めることができる」と、説明している。
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