メルセデス首脳、「まだ慌てる時期じゃない」
L.Hamilton & N.Lauda (C)Mercedes Motorsports
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第2戦のマレーシアGPこそフェラーリ・チームのベッテルに優勝を奪われたメルセデスAMGチームだったが、その後は再び中国、バーレーンと連続してレースを制し王者としての威厳を取り戻しつつあるようだ。
これについてメルセデス・モータースポーツのニキ・ラウダ/CEOは、「まだ慌てる時期じゃない」として余裕をみせている。
「まだ開幕4戦を終えたばかり。
シーズンは長いんだ、まだアタフタする時期じゃないよ。
われわれは1年を見通してのサイクルで開発スケジュールを考えている。
もちろんヨーロッパ・ラウンドが始まる次のスペインGPではバージョンアップを考えているが、これは開幕前から予定していたもの」と、元チャンピオンは伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙に語った。
一方、ライバルであるフェラーリ・チームのほうは早くも次のステップに行くのではないか、と噂されているがベッテルはまだ2基目。
後戻りはできないため貴重なカードを切るには慎重にならざるを得ないだろう。
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