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2015/04/29

スペイン統括団体会長、「アロンソは挑戦を選んだ」

Fernando Alonso Fans(C)Renault F1 UK
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スペインの英雄であるフェルナンド・アロンソが選択した今年の進路について、母国のモータースポーツ統括団体(日本のJAFに相当)であるFEA(Federacion Espanola Automovillismo:フェデライオン・エスパニョーラ・アウトモビリスモ)会長で、FIAの副会長も務めるカルロス・グラシア氏は「アロンソは挑戦の道を選んだ」と、地元スペインの『AS』紙に語っている。

長くスペインのモータースポーツを牽引してきた同氏によれば、「アロンソは自身で今年のフェラーリの活躍は移籍前から理解していたと思う。
というか、アロンソならベッテル(3位-1位-3位-5位)よりもさらに上位の成績を残せていた筈だ。
ライコネンの成績をみれば改善されたのはフェラーリのマシンであってドライバーの違いということではないのは明らかだろう。
今年のフェラーリのクルマなら、アロンソであればもっと優勝できたんだよ。
でも、だからといってメディアが騒ぎ立てるようにアロンソの選択が間違っていたとは私は思わない。
フェラーリ時代、確かに彼は3度目の王座獲得を果たすべくチャンピオンシップに挑んでいたが、今は考えを改めたんだと思う。
彼はゼロからスタートさせたマクラーレン・ホンダのチャレンジングなプロジェクトに命を賭けているんだ」とのことだ。

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