ルノー・スポール首脳、レッドブルに休戦要望
Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
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昨年の王者メルセデスには依然として敵わないばかりか、今年はフェラーリにも後れを取る状況に迫られお尻に火が点いたルノー・エンジン。
その供給元であるルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、パートナーを組むレッドブル・レーシングに対し休戦を申し入れている。
「確かに現在の状況はわれわれの満足できるものではない。
タイトル奪還を期すレッドブル・レーシングが、様々な厳しい要求を突きつけててくることにも理解はできる。
しかし今はお互いが一致協力しこの難関を切り抜けることが肝要であって、非難の応酬は決してポジティブなものにはならないだろう。
今もうわれわれは戦いの真っ只中にあるのだから、少なくともシーズンが終わるまで不毛な中傷は避けたいものだ」と、まだ36歳のフランス人。
アビテブール氏は前ケータハムF1代表として馴染み深いが、2001年から2012年までルノーに在籍、2007年からはF1部門で上級職に就いていた。
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