ハミルトン、それでもメルセデスとの契約完了否定
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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シーズン前から幾度もニュースになっているルイス・ハミルトンとメルセデスAMGチームとの新契約交渉だが、今回再びドイツの『スポルト・ビルト』誌が契約完了を報道、しかしそれでも両者は共にこれを否定している。
これについてハミルトンは、「まだ契約はサインしていないよ。
もうまもなく完了する段階にあることは認めるけどね。
バルセロナ(次戦スペインGPの開催地)でまとまればいいね」と、屈託がない。
一方メルセデス・モータースポーツのニキ・ラウダ/CEOも「まだすべてが終わっていない。
それまでは何も話せないよ」と、思わせぶり。
公表されていないその契約金額について、英『BBCスポーツ』の憶測では基本契約が年間3,100万ドル(約36億9,000万円)で、レース優勝とチャンピオン獲得のオブションを加えた場合4,000万ドル(約48億円)程度であるとも報じられていて、3年+オブションを加えた5年間となれば最大240億円にも達することになる。
しかしいまだに契約がまとまらない原因は金銭面ではなく、ハミルトンが要求する「明確なナンバーワン待遇」について、すでに完了しているロズベルグとの契約に干渉するため、とみられている。
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