メルセデス首脳、「ドライバーバトル」に危機感
Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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中国GP決勝レースでみごとな1-2フィニッシュを飾ったにもかかわらず、メルセデス・モータースポーツ首脳の顔色は優れないようだ。
というのも、レース後ロズベルグが「ハミルトンがわざとペースをコントロールした」と批難しているためだ。
これについて同モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは次のように危機感を募らせている。
「チームメイトどうしの健全なバトルはリザルトにも、またチームにも良い結果をもたらすが、行き過ぎた確執は逆にお互いのためにもチームにも悪い影響があるだけでなく、危険な場合だってある。
正直言って、いまメルセデスAMGチーム・デュオの雰囲気は望ましいものではないと考えている。
私はチームを預かる者として、ドライバー個人の利益よりもチーム全体の利益が優先だということを明言しておきたい」
とはいえ、チームオーダーの指示など明確なコントロールを行えば、チーム自身が批難されることになる。
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