J.スチュワート氏、グランプリ開催費用高騰に苦言
Sir Jackie Stewart (C)Williams F1
拡大します
2015年シーズン、開催を巡り混乱が続いていたドイツGPがついに消滅することが確定した。
これについて元F1チャンピオンであるサー・ジャッキー・スチュワート氏(75歳:イギリス)が苦言を呈している。
「近年、新しい地域にF1グランプリが拡大されていくのは良いことだ。
しかし、その一方で伝統あるヨーロッパ地域の馴染み深いグランプリが消滅するのは容認できない。
その意味で最近のグランプリ開催費用の高騰はいただけないね。
こんなことを言うと、私が純粋主義者であるように捉えられるかも知れないが、そんなことはない。
私はただ歴史を尊重したいだけだ」と、3度のチャンピオン。
同氏はまた欠けてはならないイベントとして他にイタリア、イギリス、フランス、そしてモナコらの名前を挙げた。
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