中国GP、ハミルトン(メルセデス)がポールTOウィン
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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12日(日)午後、上海サーキットを舞台に中国GP決勝レースが行われた。
天候は曇り、路面はドライコンディションで雨の心配はなし。
セッション開始時の気温は19度、路面温度35度。
ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)は10周目にギヤボックスのトラブルを訴えてストップ。
15周目にはこれまでも再三不調に見舞われていたクビアト(レッドブル)が白煙を上げてストップ。
サインツ(トロ・ロッソ)もギヤボックス・トラブルでストップ。
終盤、13位争いを演じていたバトン(マクラーレン)とマルドナド(ロータス)が接触するアクシデント、マルドナドは結局リタイヤとなった。
これについてレース後の審議対象にされている。
さらに54周目、8位を走っていたフェルスタッペン(トロ・ロッソ)がストレートでマシントラブルにより突然ストップ、セーフティカーが導入された。
結局セーフティカー先導隊列のままレースはチェッカーフラッグ。
みごとポールTOウィンを果たしたハミルトン(メルセデス)はこれで今季2勝目、自身通算35回目の勝利。
また中国GPでは昨年に続く2連勝、通算4勝目を記録した。
2位はまたしてもチームメイトに及ばなかったロズベルグ(メルセデス)。
しかしこれでメルセデスAMGチームは2014年から11回目の1-2フィニッシュとなった。
3-4位にフェラーリのベッテル&ライコネン、5-6位ウィリアムズのマッサ&ボタス、7位グロージャン(ロータス)で今季同チーム初ポイント獲得、8位大健闘新人ナスル(ザウバー)、9位リカルド(レッドブル)、10位エリクソン(ザウバー)までが入賞となった。
以下、11位ペレス(フォース・インディア)、12-13位アアロンソ&バトンのマクラーレン・ホンダ勢、14位サインツ(トロ・ロッソ)、15-16位スティーブンス&メルヒのマノー・マルシア勢、そしてストップしたもののフェルスタッペン(トロ・ロッソ)までが完走となつた。
リタイヤはマルドナド(ロータス)、クビアト(レッドブル)、そしてヒュルケンバーグ(フォース・インディア)の3台。
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