バーレーンGP決勝、ハミルトンが今季3勝目飾る
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
19日(日)午後バーレーンGP決勝レースが行われた。
引き続きドライコンディションで、すでに陽が傾いたバーレーン・サーキットの気温は26度、路面温度は31度まで低下と発表されている。
なおマシントラブルで公式予選を走れなかったバトン(マクラーレン)は救済措置により決勝レースへの出走が許可されたが、残念ながら結局不出走が伝えられ全19台で戦われることになった。
マクラーレン・ホンダは開幕戦でもマグヌッセンがトラブルで不出走になっている。
フォーメーションラップで6番グリッドのマッサ(ウィリアムズ)がスタートできず、メカニックの手によりガレージへと押し戻されピットスタートとなった。
レースはポールポジションからスタートのハミルトン(メルセデス)が逃げ切って今季3勝目、自身通算36勝目を記録した。
2位はフェラーリのライコネン。
ライコネンが表彰台に上がるのは2013年の韓国GP以来ということになる。
3位ロズベルグ(メルセデスGP)、4位ボタス(ウィリアムズ)、5位に終盤順位を落としたベッテル(フェラーリ)、6位リカルド(レッドブル)、7位グロージャン(ロータス)、8位ペレス(フォース・インディア)、9位クビアト(レッドブル)、10位マッサ(ウィリアムズ)でここまでが入賞。
なおエンジンに不安を抱えていたリカルドはゴールライン通過直後に白煙を吐いた。
以下、11位アロンソ(マクラーレン)、12位ナスル(ザウバー)、13位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、14位エリクソン(ザウバー)、15位マルドナド(ロータス)、16位スティーブンス(マノー)、17位メルヒ(マノー)までが完走。
リタイヤはフェルスタッペン&サインツのトロ・ロッソ勢、そして出走できなかったバトン(マクラーレン)の3台となった。
| 固定リンク