F1エンジン、「1000馬力」復活に合意へ
Honda V6 Engine (C)Honda Racing
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F1エンジンは昨シーズン、2.4リッターV型8気筒から1.6リッターV型6気筒ターボ・エンジンへと変更されたが、この縮小によりモータースポーツ最高峰としての魅力が損なわれているとの指摘が多いことから、パワーアップに向けて合意が成立する見込みという。
それによれば現行800馬力台とみられる最高出力を2017年以降1000馬力を目途に拡大させるというもの。
かつてターボ・エンジンがF1の主流だった頃にはやはり1000馬力を誇っていたとされる。
具体的には現在1レース毎で使用できる燃料は100kgに限定されているところ、この燃料流量を増やすこと等が想定されている。
ただプライベートチームの中にはこうした変更により再びF1のコスト増大に繋がることに警戒感をみせる向きも多いという。
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