エクレストン氏、モンツァでのF1継続にも懐疑的
Monza/Bank (C)Williams F1
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2015年シーズンは伝統あるドイツGPが消滅という悲しいニュースが関係者やファンを嘆かせたが、今度はさらにイタリアGPの開催地であるモンツァ・サーキットについても同様の可能性が報じられて注目を集めている。
これはF1開催を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表が示唆したもの。
それによれば同氏は、「一部の人々はモンツァのないF1は考えられないと言うが、私はそういう考えに与しない。
伝統というならばフランスやドイツもそうだったろうが、そこでやらなくても他に良い開催地はたくさんあったではないか。誰も困らないよ。
少なくとも、今の時点でモンツァはわれわれと有効な契約を持っていないということだ」と、突き放した。
1950年にスタートした近代F1、モンツァでグランプリが開催されなかったのは1980年ただ一度だけだ。
(この時はイモラ・サーキットで開催、翌年からはサンマリノGPに変更された)
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