ライコネン(フェラーリ)、2位に不満も首脳陣は評価
2013 Image (C)Ferrari S.p.A
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バーレーンGPでは2013年の韓国GP(2位:当時ルノー)以来という表彰台をゲットしたフェラーリ・チームのキミ・ライコネンだが、これまでとは異なり王者メルセデスAMGを追い詰めての2位だっただけに本人は悔しさを隠せないようだ。
しかしその一方で同チームの首脳陣はライコネンの復活に明るい表情をみせている。
「メルセデスAMGの2台と堂々渡り合っての2位表彰台はみごとなもの。
しかもそれがライコネンだったことに私は喜んでいるんだ。
今回のレースでは彼が依然としてトップクラスのF1ドライバーで、勝利するだけのスピードを持っているということの証明になったからね。
今回ベッテルには不運もあって5位に留まったが、これで2人によるW表彰台も見えてきた。
そうなれば当然のことながらチャンピオンシップにも展望が開けるというものだよ」と、マウリツィオ・アリバベーネ代表。
多くの勝利を重ねてきた跳ね馬チームだが、W表彰台となると2013年スペインGP(アロンソ1位、マッサ3位)まで遡ることになる。
ちなみに当時ロータス・チームのライコネンが2位だった。
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