エクレストン氏も、「アロンソの事故は不可解」
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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様々な憶測を呼び、留まることを知らないフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)のアクシデントはパドック雀にとってシーズン開幕前恰好の話題になっているが、F1のすべてを知り尽くしたあのバーニー・エクレストン氏ですら驚きのことだったようだ。
自他共に認めるこのF1総帥は、ドイツの通信社『DPA』(Deutsche Presse-Agentur)の取材に対して「私もあのアクシデントには驚いた。
それが新人ドライバーならともかく、あのアロンソが、しかも走り慣れたバルセロナで起こしたというんだからね。
マクラーレンはもうこの問題に触れて欲しくないようで、そうなるとわれわれにはそれ以上何もわからないことになるが、これだけ大きな問題になればいずれFIA(国際自動車連盟)が原因調査に乗り出さざるを得ないのではないか」、との見解を示した。
何よりF1の商業面を心配するエクレストン氏のこと、騒動の成り行き次第では自らこの問題に関与せざるを得なくなるかも知れない。
その一方ですでにパドック雀の関心は、アロンソの欠場がさらにマレーシアGP以降にも及ぶのではないか、に移りつつある。
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