マクラーレン・ホンダ、最終日はセンサートラブル
Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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新生マクラーレン・ホンダにとってついに1日(日)はシーズン前テスト最終日となった。
しかしこの日再びステアリングを握ったジェンソン・バトンの走行は、わずか30ラップというものとなった。
午前のセッション、『MP4-30』にはセンサーのトラブルが発生したということで、この修復のためホンダ製パワーユニットをいったん取り外す作業を強いられたとのこと。
これによりバトンは午前中のほとんどをガレージでの待機を余儀なくされた。
バトンが再びコースに現れたのはお昼前のことだったが、午後のセッションを通じても走行はわずか30ラップ。
これはこの日走った9台の中でも最少に留まるものだった。
チームの説明では昨年の同じ時期に他チームが経験した種々のトラブルをいまホンダが繰り返しているとのこと。
それに加え、マクラーレン・ホンダのパワーユニット取り回しが究極コンパクトな設計になっているため、作業は困難を強いられるとのことだ。
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