ナスル(ザウバー)、「スポンサーと僕は別」
Felipe Nasr (C)Sauber Motorsport
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開幕戦オーストラリアGPで昨シーズンとは見違える戦闘力を発揮したザウバー・チームだが、中でも新人フェリッペ・ナスル(22歳:ブラジル)のF1初戦5位入賞は関係者に強い印象を与えた。
これについて当のナスルは次のように主張している。
「シーズン前、僕のことをペイ・ドライバーだと指摘していた連中はこれで認識を改めて欲しいものだね。
僕や僕の家族は1ドルのお金もチームに払ってないし、逆に僕は16-7歳の頃からお金をもらって走っていたんだ。
僕の母国であるブラジルのスポンサー(バンコ・ブラジル)がチームについたけれど、それは僕やチームを支援しようというものなのであって、僕がペイ・ドライバーということじゃないもの。
僕にF1を走る力があるかどうかは、これからのレースで認めて欲しいな」
今回この若者は、いきなり先輩ドライバーであるマーカス・エリクソン(8位)をも凌いでみせた。
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