完走バトン(マクラーレン)、「いい滑り出しになった」
Jenson Button (C)McLaren Group
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トップからは2周遅れながらも、みごとその初レースで完走を果たしたマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは、「壮大なプロジェクトのいいスタートになった」と、その感慨を顕わにした。
「先はまだまだ長いけれど、それでも今日はいい一日になったと言える。
まだスピードは足りないけれど、ペレス(フォース・インディア)とはちょっとしたバトルもできたし、レースをエンジョイすることができたよ。
これまでたったの12周しかできなかったのがいきなり58周(実質56周)もできたんだからね。
こんなに長く走ったのは始めただから、走行中にいろいろと試すことができたのも良かった。
セットアップやパワー、ドライバビリティ、それにダウンフォースなど改善すべき点は山ほどあるけれどそれはそれだけ進化できる余地があるということさ」と、あくまでも前向きなバトン。
オープニングラップでの混乱も冷静に切り抜け、チェッカーフラッグまでマシンを持ち込んだバトンのドライビングにチームの評価はあらためて高まったようだ。
なお、完走が見えたファイナルラップ、バトンはこのレースにおける自身のファステストラップを叩き出してみせた。
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