ビアンキ(マルシア)の父親、関係者提訴も辞さず
Jules Bianchi/Flag (C)Marussia F1 Team
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昨年の日本GP(鈴鹿サーキット)でのクラッシュで重傷を負い、その後もなお昏睡状態が続くジュール・ビアンキ(前マルシア)だが、療養を支える家族はいまだに事故に納得していないことを示した。
これを伝えたのはイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』で、その中でジュール・ビアンキの父親であるフィリップ氏は次のように語ったという。
「ジュールは相変わらず意識がなく、辛い状況が続いている。
いかいわれわれ家族は決して希望を失っていないし、彼が目覚めるのをひたすら待っている状態だ。
われわれに出来るのは、ただそれだけだからね。
息子がこんな状態なのに、また新しいシーズンが始まるニュースを聞くのは辛いものだよ」
その一方で、家族は事故原因に納得はしてなく、今後何ができるか相談するために弁護士と話し合っているのだという。
「いったい何があったのか。場合によっては関係者を提訴することも辞さない」としている。
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