レッドブル首脳、トロ・ロッソの売却交渉認める
Helmut Marko (C)RedBull Racing
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傘下にレッドブル・レーシングとスクーデリア・トロ・ロッソという二つのF1チームを擁するレッドブル・グループだが、一部で噂になっている「トロ・ロッソの売却話」について、グループ首脳がこれを認める発言をして注目を集めている。
認めたのはレッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士で、それによれば噂通りF1ワークス参戦の復活を目指すルノーとの間で交渉をしているというもの。
ただその形態が完全なチーム売却になるのか、強力なパートナーシップの構築になるのかは交渉中という。
ルノー・グループを率いるカルロス・ゴーン/CEOは、現在のルノー・エンジンの不振に業を煮やしていると伝えられる。
なお、別に浮上したフォルクスワーゲン社への売却という可能性は、これを「まったく聞いていない」と否定した。
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