マノー・マルシア代表、「復活はビアンキのお陰」
John Booth (C)Marussia F1 Team
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オーストラリアGPでは結局コースに出ることが叶わなかったものの、昨季ロシアGP以来となるF1復活を果たしたマノー・マルシアF1チーム(旧マルシア)、同チームのジョン・ブース代表は「われわれが復活できたのはビアンキのお陰」と、かつてのレースドライバーに言及した。
これは今なお母国フランスの病院で療養を続けるジュール・ビアンキ(25歳:フランス)にエールを贈ったものだ。
「私はマルシアF1が2015年にまた復活できたのはジュール・ビアンキの貢献が大きかったと確信しているんだ。
言うまでもなく彼がモナコGPで獲得してくれた貴重な2ポイントのお陰で、チームは大きな報酬を手にすることが確約された。
もしこれがなければ、チームはおそらく2014年限りで消滅していたことだろう」
噂では、この2ポイント獲得によりチームが今季FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)から得る分配金は3千万ポンド(当時約56億円)にも上がったとみられている。
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