ルノー・スポール首脳、「ワークスチームも選択肢」
Renault 30th (C)Renault F1 UK
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かつてレッドブル・レーシングと共にタイトルを欲しいままにしたルノー・エンジンだが、レギュレーション変更後の不振で今季の供給チームはトロ・ロッソとの2チームだけ。
思うような手応えが得られないため再びワークスチームであるコンストラクターとしての参戦が噂に上がっている。
これについて前ケータハムF1代表で現在はルノー・スポールのシリル・アビテブール氏は、「われわれは現在のエンジン・サプライヤーという立場で活動していてこれに満足している。
レッドブル・レーシングと共に再びF1タイトルを獲得するのがわれわれの目的だ」と、一応噂を否定。
それでもワークスチーム参戦としての可能性を聞かれると、「それも含め、すべての可能性は否定しない。
ただそうした判断は上(カルロス・ゴーン/CEO?)がすることだ」と、含みを持たせた。
本来ルノー・チームの流れを汲むロータス・チームが、今シーズンからメルセデス・エンジンに切り換えたのは象徴的な出来事と捉えられている。
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