新井康久氏(ホンダ)、「新たなシーズンの初日迎え、感慨」
新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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シーズン前テストを彷彿とさせるようにトラブルやクラッシュに見舞われたマクラーレン・ホンダの初日だったが、今季から復活のパワーユニット供給を実現させたホンダの新井康久氏/F1プロジェクト総責任者の表情はすこぶる明るいものだった。
「今日の日まで、夢中で過ごしてきた長い時間を考えると、感慨深いものがある。
それはホンダの全員が感じていることだろう。
今日は午前のセッション終盤、システムのデータ制御プログラムでトラブルに見舞われた。
幸いすぐに修正できるものだったので午後のセッションには2台共再びコースに送り出すことができた。
マグヌッセンのクラッシュは想定外のものだったが、バトンの走行により多くの有益なデータが得られたのでこれを明日のフリー走行と公式予選に向けて活かしたい」
これについてはマクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表も、「マクラーレン&ホンダ、その第一期の終わりを迎えたのと同じ国で、こうして第二期をスタートできたことは素晴らしいめぐり合わせだ」と、その意義を強調している。
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