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2015/03/16

オーストラリアグランプリ 決勝レポート (ホンダ)

F1150315002h

March 15 2015, RACE
2015 Formula 1 Rolex Australian Grand Prix

2015年3月15日(日)  
会場:アルバート・パーク・グランプリ・サーキット  
全長:5.303㎞  
周回数:58周

McLaren-Honda(マクラーレン・ホンダ)は、現地時間2015年3月15日に以下のレポートを発表しました。

F1150315003h コメント
ジェンソン・バトン
スタート:16番手
レース結果:11位
ファステストラップ:1分33秒338(56周目、12番手)
ピットストップ:1回(27周目、静止時間4秒6)、オプションからプライムへタイヤ交換

「今日はいい一日でした。まだまだ道のりは長いですが、いいスタートです。ペレス選手と少しばかりバトルすることもできて、レースを楽しめました。そして、開発に大変役立つ結果だと思います。もし3周しかできなければ、ほとんど何も学べませんが、今日はレースディスタンスを走りきれたので、かなりのデータを得られました。

私にとっても、マシンに慣れ、適応するいい機会になりました。パワー、ドライバビリティー、ダウンフォースを改善し、セットアップを詰めていくなど、やるべきことは多いですが、我々は大きな一歩を踏み出したのです。そして、1カ所が改善されると、それに伴って改善個所がどんどん増えていくでしょう。

さらに、明るい兆しもあります。コーナーでの速度は、フォースインディアのマシンと同じくらいでしたし、レッドブルやザウバーとも近いように見えました。連続周回は12周が最大という、厳しいウインターテストでしたから、今日の56周は素晴らしい前進です。まだまだすべきことが多いのは分かっていますが、次のレースでは、さらに多くの箇所を改善できると思います」

ケビン・マグヌッセン
スタート:17番手
レース結果:DNS
「今日はフラストレーションのたまる一日でした。このマシンでレースがしたかったです。ただ、今週末のグランプリに参加できたのは良かったです。私はスタートできませんでしたが、チームはマシンの問題点を知ることができたと思います。

そして、ジェンソンが完走できて良かったです。レース前には、それすら難しいかもしれないと思っていましたから、この完走は、チームにとってささやかな勝利と言えるでしょう。ここから、我々の進化が加速し始めます。

今日の56周はとても価値があるもので、McLarenとHondaによる新たなスタートとしては、大きな第一歩です」

エリック・ブーリエ|McLaren-Honda Racing Director
「今週末は大変厳しい状況が続きましたが、明るい点はいくつかあります。まずは、ジェンソンが完走を果たしてくれたことを、嬉しく思います。本当にうまくやってくれました。ペレス選手の前で、長時間にわたって巧みなドライビングをみせてくれましたし、56周を走りきったことで、膨大な量のデータを得ることができました。

優勝したハミルトン選手からは2周の差を付けられ、超えるべき山は険しいものだと感じています。ただ、それでもコーナーでの速度はかなり良く、MP4-30はまだまだ可能性を秘めています。ケビンがスタートできなかったのは残念でした。今まで起こったことがないパワーユニットのトラブルが原因です。

最後に、日々ハードワークを続けてくれたメカニックたちには、本当に感謝しています。次戦のセパン(マレーシア)までは、2週間あります。すぐにばん回できるとは言えませんが、パフォーマンスと信頼性の向上を図るべく、できる対策はすべて行います」

新井 康久|株式会社本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者
「ジェンソンが完走してくれたことは、チーム全員にとって大きな前進です。そして、今日のパフォーマンスは、目標達成に向けて我々に必要なことを、はっきり示してくれたと思います。

また、ケビンにとっては重要なレースでしたから、この結果を重く受け止めています。レースで使用可能なパワーユニットを提供できなかったことを、申し訳なく思っています。ケビンに起こった問題をしっかりと分析することが必要ですから、マシンが戻ってきたら、すぐに取り掛かります。

次のマレーシアGPに目を向けなければなりません。高温多湿の環境下ですから、厳しい戦いが待っていると思います。ただ、我々はヒートマッピングの問題に取り組み、より競争力のあるデータセッティングにすることを目指していきます」

F1150315004h(C)Honda Motor Co Ltd.

ホンダモータースポーツリリース

決勝リザルト
順位 ドライバー マシン タイム/差
1 ルイス・ハミルトン Mercedes 1:31'54.067
2 ニコ・ロズベルグ Mercedes +1.36
3 セバスチャン・ベッテル Ferrari +34.523
4 フェリペ・マッサ Williams +38.196
5 フェリペ・ナスル Sauber +95.149
6 ダニエル・リカルド Red Bull +1Lap
7 ニコ・ヒュルケンベルグ Force India +1Lap
8 マーカス・エリクソン Sauber +1Lap
9 カルロス・サインツ Jr. Toro Rosso +1Lap
10 セルジオ・ペレス Force India +1Lap
11 ジェンソン・バトン McLaren-Honda +2Laps
RT キミ・ライコネン Ferrari DNF
RT マックス・フェルスタッペン Toro Rosso DNF
RT ロマン・グロージャン Lotus DNF
RT パストール・マルドナド Lotus DNF
DNS ダニール・クビアト Red Bull DNS
DNS ケビン・マグヌッセン McLaren-Honda DNS

ポイントスタンディング
ドライバー 順位 ドライバー マシン 総合ポイント
1 ルイス・ハミルトン Mercedes 25
2 ニコ・ロズベルグ Mercedes 18
3 セバスチャン・ベッテル Ferrari 15
4 フェリペ・マッサ Williams 12
5 フェリペ・ナスル Sauber 10
6 ダニエル・リカルド Red Bull 8
7 ニコ・ヒュルケンベルグ Force India 6
8 マーカス・エリクソン Sauber 4
9 カルロス・サインツ Jr. Toro Rosso 2
10 セルジオ・ペレス Force India 1
11 ジェンソン・バトン McLaren-Honda 0

コンストラクター 順位 コンストラクター 総合ポイント
1 Mercedes 43
2 Ferrari 15
3 Sauber 14
4 Williams 12
5 Red Bull 8
6 Force India 7
7 Toro Rosso 2
8 McLaren 0

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